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城西国際大学水田美術館は千葉県東金市にある大学付属の美術館です。
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近世水滸伝の内
笠川髭蔵競力民五郎と計て闇に飯岡捨五郎が妾宅を襲ふの図
きんせいすいこでんのうち ささがわひげぞうけいりきたみごろうとはかりてやみにいいおかすてごろうがしょうたくをおそうのず
歌川芳虎
うたがわよしとら
慶応3年(1867)、大判錦絵三枚続、36.3×25.2㎝(右)、36.4×25.1㎝(中)、36.4×25.3㎝(左)、版元=平野屋新蔵
『天保水滸伝』は、利根川下流域で起こった実際の闘争に取材した講釈。飯岡助五郎と笹川繁蔵の対立を発端として、繁蔵の子分の勢力富五郎が武装集団を組織し東総地域の掌握をはかり、数百人もの役人を相手に壮絶な戦いを展開した。籠城の末自決したその戦いぶりが、中国の小説『水滸伝』の英傑に擬えられ、お上に盾つくヒーローとして人気を博した。本図は繁蔵一味が妾宅にいる助五郎を襲う場面で、富五郎が角材を振り回して飯岡方を跳ね飛ばし、助五郎は左奥の障子窓から逃げるところ。この事件をきっかけに、のちに大利根川原の決闘がおこる。
歌川芳虎(1828~87頃)は、国芳の門人で、武者絵、横浜絵、戦争画などを得意とした。
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