地域
2026.09.29
「域学共創プロジェクトE(川代棚田共育プロジェクト)」は、千葉県鴨川市の川代集落で展開されている棚田保全活動等に参加しながら、日本の伝統的な稲作文化を体験するとともに、少子高齢化が進む地域のまちづくり・まちおこしと福祉のあり方を考えるプロジェクトです。
5月には川代集落の棚田において、恒例の田植えがありました。大型機械が入ることのできない棚田では、昔ながらの手作業での田植えも行われます。初めて田植えを経験するという学生もいましたが、地元の農家の方に教わりながら、1本1本丁寧に苗を植えていきました。1枚の田んぼの田植えが終わった時には、学生は皆泥だらけでしたが、普段味わうことのできない土や泥や水の感触にたっぷりと触れて、自然と共存するこの地域のあり方に思いを馳せたことでしょう。

昼食は集落の方が作ってくださったお弁当をいただき、その後は棚田オーナー制度の庄司代表から棚田の残る地域の魅力や課題などについてお話を伺いました。

8月末、鴨川では稲刈りの季節です。大型機械が入ることができない棚田では、手作業での稲刈りも行われます。初めて握る鎌に少々怖さを感じながら、1株1株稲を刈っていきます。刈った稲は束ねて稲架(はさ)掛けをして天日干しにするところまでが私たちの仕事でした。

昼食には集落の方が作ってくださったカレーを頂き、庄司代表からは棚田オーナー制度が地域にもたらす影響などについて興味深いお話を伺うことができました。
田植えや稲刈りの経験と地域の方々との触れ合いを通じて、参加した学生は元気な高齢者と田園風景を求めて集まる家族連れに出会い、様々な思いを感じたことでしょう。
※なお、本プロジェクトにおける大学~現地間の移動については大学バスを使用し、大学が提携する専門業者に運行を委託することで安全に配慮しております。