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2026.09.27
2026年9月26日、東京紀尾井町キャンパスで、観光関連事業に従事し、東京都内に在住または在勤している方を対象に「東京のナイトタイム観光を学ぶ 観光経営人材育成講座」を開始しました。 本講座は、東京都が観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的として実施している「大学等と連携した観光経営人材育成事業」の一環として開講するものです。本学は2024年度から2026年度まで「東京のナイトタイム観光×サーティフィケイトプログラム開発」をテーマとした講座開発事業に取り組んでおり、本年度はその最終年度にあたります。本講座は本学経営情報学部が担当し、経営情報学部と大学院国際アドミニストレーション研究科それぞれに所属する黒澤武邦教授、石井伸一教授、赤木徳顕教授そして小松悟朗准教授が講座を実施します。 全3日程の初日となる9月26日には、開会(概要説明)に続き、「ナイトタイム観光と経済学」、「ナイトタイム観光とファイナンス」、「ナイトタイム観光とMaaS」そして「ナイトタイム観光と行政機関の取組:東京アクアシンフォニー」の4つのプログラムを行いました。 開会にあたり、黒澤教授から、東京都と本学が連携して実施する本事業の目的と、これまでの取組の経緯、そして全3日程の講座の概要について説明がありました。 「ナイトタイム観光と経済学」では、小松准教授がナイトタイム観光の論点を、ナイトタイムエコノミー(NTE)の視点と経済学の手法を用いて整理しました。後半のワークショップでは、受講生がグループに分かれてデータ分析を行い、理論と実証の双方からNTEへの理解を深めました。 続く「ナイトタイム観光とファイナンス」では、野村資本市場研究所シニアフェローの関雄太氏にご登壇頂きました。関氏からは、「観光×不動産ファイナンス」「エンタテイメント×デジタルファイナンス」という切り口で金融・資本市場の潮流をご説明頂き、受講生はそれらが観光産業に与える影響について考えました。 「ナイトタイム観光とMaaS」では、石井教授が深夜バスやオンデマンド交通、シェアモビリティなど、夜の経済を支える移動サービスを取り上げました。国内の主要な民間MaaSの現状を比較しながら、「夜に動く人」と「消費する人」の行動データから都市の新しい価値を読み解く視点について解説しました。 最後の「ナイトタイム観光と行政機関の取組:東京アクアシンフォニー」では、受講生がお台場へ移動し、2026年3月28日にオープンした幅250m、高さ150mの世界最大級の噴水ショー「東京アクアシンフォニー」を見学しました。あいにくの雨となりましたが、レインボーブリッジを背景に多くの観覧客が集まる様子を目の当たりにし、受講生は行政機関が主導するナイトタイム観光の新たなランドマークがもたらす集客効果や、周辺地域への波及について体感することができました。 12月19日の2日目は、森ビル株式会社の取組についての講義と東京都心部でのフィールドワーク、そして2027年2月6日の3日目は、イールドマネジメント、ビジネスプランニング、国際観光の最新トレンドに関する講義と交流会を予定しています。 ※募集受付は終了しました。東京のナイトタイム観光を学ぶ 観光経営人材育成講座東京都報道発表