5月8日（木）薬学部6年生による卒業研究発表会が開催されました

5月8日（木）、薬学部6年生による卒業研究発表会が開催されました。ポスター発表会場の熱気は廊下にまであふれていました。

ポスター前では、研究内容に鋭く切り込むチューター教員との真剣なやり取りが展開され、発表学生にとっては知識と論理力を試される場でもありました。自身の研究を言葉にして伝える難しさと、伝わったときの手応えを味わう中で、成長を実感した学生も多かったことでしょう。

卒業研究発表会は、知識を深めるだけでなく、他者に伝え、問いに応じ、議論する——学びの総仕上げとしての重要なステップです。

聴講に訪れた3・4・5年生にとっては、上級生の研究に触れる貴重な機会となり、自らの将来像を描く契機ともなりました。

ポスター前で研究の背景や結果について丁寧に説明する学生。教員からの鋭い質問に、真剣なまなざしで応答する姿が印象的です。

 

発表後には学生同士が活発な質疑応答を展開。学びの交流が生まれました。