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授業紹介 カリキュラム

国際文化学科で開講する科目のうちのいくつかをご紹介します

基礎演習

基礎演習

基礎演習A、B、Cは1,2年次の必修科目で、大学で学ぶための基礎的な学力を身につけることや専門教育への導入を目的としています。現在は基礎演習A,Bは、日本語による論文の書き方やプレゼンテーションを中心に学ぶクラス、基礎演習Cは3年からのゼミに向けて準備をするクラスとなっています。また順次キャリア形成についての説明会なども実施しています。

歴史・文化の視点

歴史的な観点から文化の歴史を捉え直すために、歴史学の基本的な考え方や方法論について学びます。歴史資料(史料)と呼ばれるものにはどのようなものがあるのか、研究で資料を扱うためにはどういった点に気を付ければ良いのか。図書館を利用した文献の探し方や、歴史研究の歴史(史学史)などについても説明します。受講者には、地域、学校、家族のほか自由に対象を選び、その歴史の調べ方をレポートにまとめてもらいます。

これまでに扱ったテーマ

  • 歴史とは何か(定義)
  • 歴史資料(史料)の種類
  • 史料批判の作法
  • 研究のプロセス
  • 研究文献の種類と探し方
  • 研究史の整理

日本文化論

本

この授業では、主に明治時代以降に書かれた様々な「日本文化論」の著作を取り上げて、毎回1、2冊ずつ、著者の人となりや書かれた時代背景などとともに紹介しています。扱うテーマは武士道や茶、自然との関わりや集団主義などです。日本文化論の内容を理解すると、国際文化学科で開講している伝統文化や比較文化などの授業とも関連が見えてきます。