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【学生広報スタッフ】内定者インタビューVol.1

学生活動

2024.07.17

私たち学生広報スタッフは、JIUの情報を学内外に学生目線で発信をしています。主に学生のインタビューやイベントの取材をおこない発信しています。

学生広報スタッフ 横須賀 未蘭(観光学部4年)
学生広報スタッフ 阿部 ななみ(観光学部4年)

今回は、国際人文学部国際交流学科の4年生の玉井月野さんにインタビューしました。
玉井さんは大学3年生の8月に会社説明会参加後、10月よりキャリア形成・就職センターを本格利用、11月に自己分析を開始しました。まもなく大学4年生になる2月から1か月、同級生たちが本エントリーを開始している中、マレーシア留学をしました。
留学をしながら就職活動を続けた結果、見事5月に内定をもらうことができた体験談を話してもらいました。

就職活動と留学の両立

私は大学3年生の2、3月にマレーシアに留学していて、同じ期間で就職活動もしていました。元々ホテル業界に興味があり、ホテルの合同説明会に参加しました。その中から3社エントリーして、2社から内定をいただきました。しかし、留学中に第1希望の企業から郵送で履歴書を送って欲しいと言われ、大変困ったことを覚えています。10月から相談をしていたキャリア形成・就職センターの野瀬さんにすぐ相談しました。企業側にメールで送信して良いのか確認をとるようにアドバイスをいただきました。また提出期限も迫っているなか、野瀬さんには履歴書を何回も添削してもらい、期日までになんとか提出することができました。当時の心境として周囲が郵送で送っているなか、自分だけメールで送っていることに不安を感じていましたが、振り返ると相談できる方がいてよかったと感じます。

自己分析に力を入れた就職活動

 

大学3年生の夏ごろにたくさんの企業説明会に参加しました。説明を聞くたびに自分の頭の中に企業の情報が入り、上手く整理することが出来ず、混乱状態になってしまいました。一旦自分を見つめ直す期間が必要だと感じた私は、10月~1月の約3か月間自己分析に力を入れることにしました。就活ノートを作り「何がしたいのか、何を頑張ってきたのか、将来どうなりたいか」など細かく自己分析をおこないました。自己分析をおこなうことで、自分は何がやりたいのか将来のビジョンを明確化させることができました。また、自分の強み弱みなどを友達に聞き、自己理解に励んでいました。
その上で見つけた就活の軸は、「人の良さと環境に重視した会社で働きたい」、学生時代に語学の勉強や留学(ハンガリー、マレーシア)を機に「外国人と関わる機会の多い職場で働きたい」という軸で就職活動を進めました。

面接の対策の仕方

面接で伝えたい内容を暗記するのではなく、重要なポイントの単語を紙に書いて即興で話せる練習をたくさんしました。私自身、あがり症な性格なため、文章で覚えてしまうと面接で緊張した際に頭の中が真っ白になってしまい、何も話せなくなってしまいます。どんな質問にも対応できるように準備をしておきました。
また、内定先のホテルは二次面接では20分間の英語面接がありました。ゼミの先生や語学教育センター所属のネイティブの先生に面接練習を依頼しました。その後の三次面接に向け留学前からサポートしてくださっている野瀬さんにも面接練習をお願いしました。

最終的に今の内定先に落ち着いた理由

就職先に決めたホテルは外国人向けで観光地と一体化している施設です。説明会の時に実際に働いている社員さんに外国人旅行客の割合が7~8割を占めていると教えてもらいました。日本の企業で日本の良さを前面に出せる場所で働きたいと思っていたことや、就職活動の軸である英語を使う機会が多いと感じ、今の内定先に決めました。

先輩として、これから就職活動する人へのアドバイス

アドバイスは2つあります。1つ目は、アルバイト以外の学チカ(学生の時に力を入れたこと)があると良いと思います。アルバイトも大きな学チカになるとは思いますが、大学生の多くがアルバイトをしているため、履歴書や面接で印象に残りにくいと就職活動を通して感じました。留学や課外活動に力を入れて、頑張ることをおすすめします。たとえ、面接でその事について深掘りされても一生懸命取り組んでいたことであれば、自分の言葉で話すことができるはずです。積極的に取り組んだ方がいいと思います。
2つ目は、周囲に流されないで自分のペースで就職活動を行うことです。就職活動は終わりを自分で決めることができ、早く終わる人もいれば遅く終わる人もいます。大切なのはあくまで自分が納得いく形で終わらすこと!自分のペースを崩さず息抜きをしつつメリハリを持って活動すると結果がついてくると思います。