特別企画
2025.08.08
松尾 健一 選手(左)、難波 研伍 選手
インタビューに答える2人
松尾 健一 選手(総合経営学科2022年卒)、難波 研伍 選手 (総合経営学科2025年卒) は現在、野球の独立リーグ「ベースボール・チャレンジ・リーグ」(通称:ルートインBCリーグ )に準加盟する、千葉スカイセイラーズでチームメイトとして活躍しています。本学の硬式野球部で過ごしていた2人に、大学時代の思い出やこれからの目標について聞きました。
松尾選手:硬式野球部が練習する水田記念球場は設備が非常に整っていて、野球だけに集中できる環境が魅力的で入学を決めました。2年生の時に東金市に台風の被害があり、住んでいるアパートで断水したことがありました。その時に先輩の知り合いがいる勝浦まで行って、シャワーを貸してもらったことも今ではいい思い出です。学校では深山先生のゼミに所属し、チームや組織で成果を出すための力を学びました。今もチームのキャプテンとして、その経験が活きていると感じます。
難波選手:千葉県出身のため、県内の大学を中心に探していました。大学最後の1年はリーグ戦ではスタメンで出場でき、関東地区大学野球選手権大会に出場できたことが思い出に残っています。石原先生のゼミでは「報・連・相」の大切さを繰り返し教わり、現在もチーム内でのコミュニケーションを意識して行動しています。
松尾選手:昨年からキャプテンを務めています。昨季は難波がまだいなかったため、少し心細かったのですが、今期から大学時代の後輩が加入してくれたことで、チーム内での連携が取りやすくなりました。今年のスカイセイラーズのスローガンは「泥くさく」。これはJIU野球部のスタイルにも通じるところがあり、懐かしさとともにチームの一体感を感じています。
難波選手:先輩の松尾さんからバットやグローブなど野球用品を譲っていただくことがあり、かなり助かっています。知っている先輩がいると心強いです。
松尾選手:年齢的なこともあり、今後ずっと野球を続けていくことは難しいかもしれません。だからこそ、次の競技や新しい分野にチャレンジすることも視野に入れています。スカイセイラーズで得た経験を活かし、これからも自分の可能性を広げていきたいです。
難波選手:プロを目指していきたいという気持ちはもちろんですが、力をつけてチームを引っ張っていける存在になりたいです。
松尾選手:単位はしっかり取っておいた方がいいです。4年生の時に苦労しました。早い学年のうちから計画的に履修を組んでいくといいと思います。
難波選手:何事にも一生懸命に取り組むことが大切だと思います。コツコツと努力を積み重ねていきましょう。
千葉スカイセイラーズ(運営:株式会社千葉県民球団)は千葉県初の独立球団として2022年に発足。現在は独立リーグである「ベースボール・チャレンジ・リーグ 通称:ルートインBCリーグ」に準加盟しています。千葉県内の球場を中心に他の独立リーグやNPBファームのチームと試合を重ね、26年度のリーグ加盟を目指して活動しています。