ハンガリー　ペーチ大学留学報告　その２

国際交流学科では、コロナウィルスの感染状況を注意深くモニターしながら、海外での学びを再開しています。

今回は、夏休みを使ってハンガリーのペーチ大学に短期留学した、清水季理恵アレクサさんの第2回目です。他国からの留学生との交流や授業外での学習について報告してくれます。

ある金曜日、今日もハンガリー語の授業を受けた後、仲良くなった他国の留学生の友達と一緒にいつもの場所にランチを食べに行きました。その日は、なんだか特別に美味しかったのです。

残りのお昼休み時間に、そのうちの何人かでカフェに行きました。ちなみに私の周りには、ルーマニア人とクロアチア人とフランス人の友達がいました。今回の留学生はヨーロッパやアメリカから来ている人が多く、JIUのキャンパスの外ではあまりなじみのないヨーロッパの国々の人とも仲良くなれました。

毎週金曜日には1週間のまとめとして、分からない所を先生に個人的に聞きに行ける相談会が開かれていましたので、昼休みの後に参加しました。最後の日にはテストがあるので、その日のためにわからないところの「モヤモヤ」を解消していきました。

一通り勉強が終わり、時間を有効に使おうと新しいカフェ探しに行きました。ハンガリー人は、コーヒーを飲むためカフェをとても頻繁に利用するので、周りに沢山のカフェがありました。私はルームメイトと2人で19:00から、散歩がてらいつもは行かない場所を歩いて目的のカフェまで行きました。夏のハンガリーは、日が出ている時間が長く、20時頃になってやっと日が沈み始めました。この時間の空は本当に綺麗で写真を沢山撮りながらゆっくりと寮まで帰りました。留学してから久しぶりにこんなにもゆったり充実した日をおくれることができて嬉しかったです。

カフェからの帰り道、奇麗な空をバックに

ある土曜日の遠足。いつも遠足は13:00から始まりました。バスに乗って様々な街を訪れて、文化体験ができました。

Bus?という日本でいうなまはげのようなものの展示

ワインの試飲会では、ワインが有名な街に行き、実際にワイナリーに入って様々な種類を飲んだり、そこのレストランで夕飯を食べたりしました。遠足の時に用意される夕飯は、いつもボリューミーでお肉とじゃがいもがメインでした。ハンガリー料理は、日本の料理とは結構違いますが、とっても美味しいのです。その後、バスに乗ってだいたい22時に寮に戻りました。楽しいけど、慣れない環境での長い1日だったので、ちょっと疲れました。ハンガリーは気温が高く、日本よりも乾燥しているので、日中は暑くて活動するのは大変ですが、比較的に過ごしやすいと思っています。

遠足で訪れたハンガリーの昔の民家のキッチン

9月に留学先に出発した学生たちからも続々、留学レポートが送られてきています。近々アップしますのでご期待ください。