一般用医薬品の販売方法をワークショップ形式にて実施（薬局機能特論演習）

ウエルシア薬局の薬剤師による一般用医薬品の講義

数多く並べられた一般用医薬品の中から適切なものを選択

お客様役の薬剤師を相手に選択した一般用医薬品の服薬指導

ウエルシア薬局の薬剤師１名が９名の学生を指導

8月17日、薬学部5年生63名を対象にウエルシア薬局の薬剤師7名をお招きして、一般用医薬品の販売についてワークショップ形式にて実施しました。
一般用医薬品の使用はセルフメディケーションや医療費削減の観点からも重要です。そこで、薬局機能特論演習では、地域医療に貢献するドラッグストアの役割と、一般用医薬品の選択、患者ケアの実際を経験します。今年度も学生全員がお客様役の薬剤師から情報を収集し、グループメンバー学生協力のもと数多く並べられた一般用医薬品の中から適切なものを選択し、選択した商品の指導を行いました。普段学ぶことのできない一般用医薬品販売のテクニックの指導を受けることが新鮮であり、誰もが真剣に取り組めていました。学生からは「いざ医薬品を選ぶとなると同じような医薬品があり選択するのが難しかった」、「処方せんがないお客様からの情報収集の大切さが理解できた」などの声があり、有意義な時間を過ごせました。