「福祉グローバル基礎研修」の事前学習を行いました〔2022/7/11~)

福祉総合学科の海外研修について、3回にわたってお伝えします。

福祉総合学科の海外研修は、福祉分野においてグローバルな視点をもち地域社会に貢献し，その専門性を広く一般社会に活用しうる人材育成のための基礎的な教育を行う1年次必修科目（「福祉グローバル基礎研修」）として位置づけています。

今年度は、8月４日(木)～8月17日(水)の期間で、カナダのアルバータ大学のオンラインによる実施となりました。主な研修日程と研修内容は次の通りです。

日程

内容

1. ①事前学習で，カナダの文化や福祉を学ぶとともに，基礎的な英語コミュニケーション力をつけます。
2. ②研修では，グローバル・コミュニケーションの学習とアルバータ大学の学生との交流，カナダの文化・福祉制度の現状や問題点，地域ニーズに沿った福祉サービスの展開について，視覚教材を用いた講義を受け理解を深めます。
3. ③事後学習として，成果報告会を開催し，発表と意見交換を通じて，多民族・多文化社会における福祉の在り方を考察します。

ここでは、事前学習の模様をお伝えします。

事前学習7/4（月）

いよいよ事前学習の始まりです。内容は以下の通りです。

1. クラスわけ発表
2. 事前・事後学習を含めた研修の全体像のオリエンテーション
3. アイスブレーキング
4. 授業英語のレッスン
5. カナダについての調べもの学習の分担決め

グループごとに着席し，10日間の研修を共にするメンバーと対面しました。少しぎこちない雰囲気のなか，緊張感をもって研修の目的，内容，心構えや期待される態度などについて説明を聞きました。研修について理解できたところで，仲間づくりです。

アイスブレイク

まずは日本語で自己紹介、そしてペーパータワーと少し場が和んだところで、英語を使ったアクティビティをしました。意外とすぐに英語がでてきて、お互い交流を深めることができました。

事前学習7/11(月)

英語コミュニケーション

この日のメインテーマは「英語に慣れよう」です。そこで誰もが知っているディズニー映画アラジンの主題歌♪「A Whole New World」を聞き、Listeningの練習をしました。

マスクでよくわかりませんが、みんなで英語の歌詞を口ずさんでいます！

事前学習7/18（月）

カナダの文化と福祉を知ろう

アルバータ大学の授業を受けるにあたり、カナダへの理解を深めるために、カナダの文化と福祉について各グループで調べ、発表をしました。どのグループのスライドもわかりやすく、カナダに興味を持つことができました。