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15名が国内旅程管理研修を修了 ― 座学と観光バス実務を結ぶ3日間の集中養成講座に参加 ―

プロジェクト

2026.07.30

 


2026年7月18日(土)から20日(月)までの3日間、国際交流計画機構(観光長官登録研修機関 登録番号第82号)及び旅企画(株)が主催と協力のもと、観光学部の学生が「国内旅程管理主任者養成講座」に参加しました。

本講座は、2日間の座学と1日間の実務研修を組み合わせた集中プログラムです。学生たちは旅行業法・約款、旅程管理業務、旅行者の安全確保、旅行商品企画、行程表の作成、添乗員の役割と責務、緊急・トラブル時の対応などを学びました。最後は修了試験に臨み、正解率7割以上の学生が、研修修了証を授与されました。また、最終日には、大型貸切バスを使用した旅程管理業務に相当する実務研修にも参加されました。

学生は添乗員役を交代で担当し、車内案内、集合時刻の管理、人数確認、観光地での誘導などを実践しました。最終的に、所定の座学、修了試験および実務研修を終えた15名は、国内旅程管理主任者として選任されるために必要な研修修了および実務経験の要件を満たしました。

 


添乗員の仕事には、旅行者の安全を守る「安全確保の責任」、予約された運送・宿泊・食事・観光などが計画どおり提供されることを確認する「旅程管理の責任」、さらに旅行者が楽しく充実した時間を過ごせるよう旅行を組み立てる「演出の責任」があります。今回、学生たちは、添乗員が単に旅行に同行するだけではなく、旅行全体を支える重要な役割を担っていることを学びました。


参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。
4年生 L氏 今回の実務研修は補助席を含めると58人が乗車できる大型バスを使用しました。添乗員役として、はじめて大型バスの一番前に立ち、マイクを握った瞬間、緊張しすぎて頭が真っ白になりました。事前に準備していても、多くのお客様を前にすると、思うように話せないことを実感しました。

3年生 W氏 時間管理について、現場で初めて分かる難しさがありました。時間厳守は、ツアーをスムーズに進めるための大切な要素です。一人の遅れが全体の行程に影響するため、添乗員は集合時刻を分かりやすく伝え、常に先の予定を考えて行動する必要があると学びました。

1年生 C氏 旅行者への案内では、正確な情報を伝えるだけでなく、相手に安心感を与える丁寧な言葉遣いが求められることについて学びました。ただでさえ日本語は難しいのに、お客様に失礼のないよう敬語を使いながら、分かりやすく案内することは本当に難しいことでした。

観光学部では、講義で専門知識を学ぶだけでなく、地域や企業、観光現場と連携した実践教育を重視しています。今回の養成講座は、専門力、語学力、説明力、判断力、対応力を同時に身につける貴重な機会となりました。学生たちは、座学で得た知識を現場で実践し、自分に不足している力や今後の課題を具体的に発見することができました。

受講した学生は、「今回の経験を一度だけで終わらせず、今後は観光現場での実習やインターンシップに参加し、添乗業務の経験をさらに積みたい」と今後の目標を語りました。観光学部では今後も、資格につながる専門教育と、実際の観光現場で学ぶ実践教育を組み合わせ、旅行・観光業界で活躍できる人材の育成に取り組んでいきます。

大洗海岸 

※本講座の修了者は、国内旅程管理研修を修了するとともに、資格要件を満たす旅程管理主任者の指導による実務研修も経験しました。これにより、国内旅程管理主任者として選任されるために必要な研修および実務経験の要件を満たしています。実際に主任者として添乗する際には、企画旅行を実施する旅行業者等との契約が必要です。