This page does not support translation languages. ×

メディア学部 教育研究上の目的等 大学基本情報

教育研究上の目的

メディア学部は、クリエイティブ系実践教育とエンタテインメント・ビジネス研究により、クリエイティブ産業が必要とする創造的な人材を養成する。

学位授与方針(ディプロマ·ポリシー)

 メディア学部メディア情報学科は、所定の単位を取得し、かつ以下に該当すると判断した場合に、学士(メディア情報)の学位を授与します。

  • メディアと情報の双方について基本的な知識を身に付け、適切に理解して活用することができる。
  • メディア産業の現状と変化についての理解に基づき、適切かつ戦略的に自身のキャリアをデザインすることができる。
  • 社会人として必要な協調性を身に付け、集団で作品を生み出す作業に関する知識と経験を活かして、実践的に行動することができる。
  • 習得した技術や抽象概念を言葉やカタチに具現化する能力を身に付け、さらに文化的または経済的価値を付加することができる。
  • グローバル化と多様化が一層進展する社会を捉える視点を身に付け、国内外を問わず幅広く活動することができる。
  • 正答の無い課題を解決する能力と未だ存在しないものを新たに創造する能力を身に付け、クリエイティブな活動に自発的に取り組む向上心とチャレンジ精神を持って行動することができる。

教育課程編成·実施方針(カリキュラム·ポリシー)

メディア学部メディア情報学科では、教育研究上の目的及び学位授与方針に基づき、メディアとテクノロジーが共進化し、グローバリゼーションと多様性が急速に進展する時代において、クリエイティビティを持って活躍できる人材を育成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム(教育課程)を編成します。

  • クリエイティビティの基礎となる文理融合型リベラルアーツとして、幅広い教養、新たなリテラシー及び総合的な洞察力を身に付けるため、全学部共通基盤科目群を設置する。
  • コースあるいは専門分野の選択にかかわらず、共通して必要な基礎知識・技能を学ぶため、メディア共通科目群を設置する。
  • メディア産業での就職及び競争力の獲得を目指し、卒業後の社会生活の充実、持続的なキャリア形成や生涯学習に資する意識形成をはかり、主体的・自律的な学修方法を修得するため、ポートフォリオ作成を含むキャリア形成科目群を設置する。
  • 専門分野の基礎知識を身に付けるとともに、より広い視野からメディアと情報について考えるため、専門基礎科目群を設置する。
  • 実践力と総合力を体系的に身に付け、専門分野を深く学ぶための基盤(学士専門力)を形成するため、各コースは以下の内容からなる専門科目群Ⅰを設置する。

ニューメディアコース<千葉東金キャンパス>

・メディアアーツ、メディアテクノロジー、メディアデザインの3分野に関する知識・技能を学び、作品作りを通して各々の専門性を身に付けるため、映像、サウンド、メディアサイエンス、プログラミング、アート、デザインなどについて学ぶ科目を設置する。
・メディアアーツ、メディアテクノロジー、メディアデザインの3分野の横断的な学びを通して、柔軟性(フレキシビリティ)、機動性(モビリティ)、創造性(クリエイティビティ)、多様性(ダイバーシティ)を持って、新たな表現を生み出す力を身に付けた人材を育成するための科目を設置する。

映像芸術コース<東京紀尾井町キャンパス>

・映像演出、映像技術、映像美術、アニメーション・CG、サウンド・音楽、ステージ、芸能、エンタテインメント・ビジネスの8分野について実践的に学ぶため、講義及び演習・実技・実習の科目を設置する。
・講義の科目では、8分野の専門知識の習得を目指し、演習・実技・実習の科目では、各分野の知識を裏付けとする論理的思考の高度化を目指す。
・変化するメディア産業において、クリエイティブに活躍できるリーダーを育成するため、各分野のビジネスの現状と今後について学ぶ科目を設置する。

6.専門的な知識の応用と実践をはかるため、ゼミ研究・実践に関する科目で構成する専門科目群 IIを設置する。
7.アセスメント・ポリシーに基づく学修アセスメント・プランを提示し、学位授与方針に示す能力の修得状況及び学生の成長に伴う達成度を客観的に測定、評価する。

メディア学部が求める人物像(アドミッション・ポリシー)

メディア学部では、本学部の教育方針に共感し、以下のいずれかに当てはまる人を求めます。

  1. 自身の思考を言葉、文字、身体表現で発信するためのコミュニケーション力を身につけ、社会と積極的に交流する意思を持っている人
  2. 芸能・映像・ステージ・サウンド・エンタテインメントビジネス・ニューメディアのいずれかの分野において、表現力やスキルを身につけたい人 
  3. 社会が求める教養と専門的な知識・技能の習得に主体的に取り組み、将来エンタテインメントやコンテンツビジネスなど、クリエイティブ産業で活躍する意欲がある人
  4. 豊かな人間性を身につけ、専門的な知識・技能で地域社会・国際社会・産業界等に貢献することに価値を見出し、他者と積極的にコミュニケーションを取りながら活動したい人
  5. 企画力、問題解決力、情報発信力などを積極的に身につける意志を持ち、身につけた知性を適切に表現する意欲がある人

メディア学部の求める教員像および教員組織の編制方針

 メディア学部として求める教員は、本学部の教育研究上の目的の実現に向け、全学的な理念・目的・方針等を踏まえ、本学部のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシーを十分に理解するとともに、本学部の教育課程にふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与する能力を有するものとする。

 また、教員組織の編制にあたっては、大学設置基準に基づき、適切に教員を配置し、国際性、特定の範囲の年齢、性別等について、著しい偏りがないよう多様性に配慮する。