ハンガリー看護留学
2026.09.05




今日は、午前中に麻酔・集中治療と腹部救急についての講義を受けた後、手術室やICUなどを訪れました。午後には、救急患者さんの疼痛管理、外傷患者への初期対応、糖尿病の急性合併症について学びました。![]()
麻酔・集中治療について学びました!
午前中の講義では、麻酔や集中治療の歴史、麻酔科医の役割について学びました。麻酔科医は手術中の麻酔だけでなく、手術前のリスク評価や準備、術後の疼痛管理、ICUでの全身管理まで幅広く関わっていることを知りました。また、腹部救急では、腹痛や嘔吐、消化管出血などの症状に対して、血液検査や心電図、CT、超音波、内視鏡などを用いて原因を調べることを学びました。血圧や脈拍、SpO₂、尿量などを継続して観察し、患者さんの状態を細かく評価することの重要性も学びました。
手術室やICUを訪れました!
講義の後は、手術室やICU、移植ICU、一般病棟、リカバリールームなどを訪れました。ICUでは、人工呼吸器やモニターを使用して患者さんの状態を管理しており、中央モニターからも確認できるようになっていました。また、感染症患者さんや免疫力が低下している患者さんのための隔離室もあり、重症患者さんの管理と感染対策について学ぶことができました。
救急患者さんの疼痛管理について学びました!
午後は、救急患者さんの痛みの評価と管理について学びました。痛みは患者さんの苦痛だけでなく、脈拍や血圧などにも影響するため、適切に評価することが重要だと知りました。NRSやVASなどのスケールを使って痛みを評価し、患者さんの状態に合わせて鎮痛薬を使い分けることや、薬物療法だけでなく体位調整などを組み合わせることの大切さを学びました。
外傷患者への初期対応を学びました!
外傷患者への対応では、ABCDEの順番で気道・呼吸・循環・意識・全身状態を確認し、生命に関わる問題から優先して対応することを学びました。特に、緊張性気胸のように迅速な処置が必要な場合には、検査結果を待つのではなく、患者さんの状態から判断して必要な対応を行うことの重要性を学びました。
糖尿病の急性合併症について学びました!
最後に、低血糖や、**インスリン不足によってケトン体が増える糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)**について学びました。低血糖は重症になると意識障害やけいれんなどにつながることがあり、早期に気づいて対応することが重要です。DKAでは、脱水や電解質異常などを起こすため、輸液やインスリン投与、電解質の補正などを行いながら全身状態を管理することを学びました。
今日は、麻酔・集中治療から救急、外傷、糖尿病まで幅広い分野について学びました。さらに、手術室やICUなどを実際に訪れることで、講義で学んだ内容と医療現場を結びつけて理解することができました。急性期の患者さんの状態を観察し、変化に気づいて迅速に対応することの大切さを学んだ一日となりました![]()
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文責:Y.H