地域活動実践
2022.12.10



城西国際大学 理学療法学科では、地域住民と継続的に関わりながら、身体機能測定や健康に関する説明を実践する地域活動を行っています。
今年度7月に引き続き、山武市本須賀地区で行われた「しおさいプロジェクト」体力測定会に、理学療法学科の学生と正課科目「域学共創プロジェクト」の受講学生が参加しました。
今回で、今年度4回目の体力測定会となります。
体力測定会では、地域住民を対象に、歩行速度、膝を伸ばす際の筋力、筋肉量、体脂肪率などを測定しました。
学生は、測定方法を実践するだけでなく、参加者への説明や誘導、測定時の安全への配慮なども経験しました。
同じ地域で測定活動を繰り返すことで、学生は測定技術だけでなく、地域住民とのコミュニケーションについても経験を重ねています。
今回の活動では、体力測定に加えて、理学療法学科1年生が地域住民へのプレゼンテーションを行いました。
学生は教員の指導を受けながら事前にスライドを作成し、
「測定結果の振り返り」
「運動と身体機能・健康との関係」
について説明しました。
1年生の段階から、学んだ内容を自分自身で整理し、地域住民へ分かりやすく伝える経験をしています。
理学療法士には、身体機能を測定する技術だけでなく、得られた結果を対象者に分かりやすく説明することも求められます。
今回の活動では、
身体機能を測定する
→ 測定結果を整理する
→ 健康や運動について考える
→ 地域住民へ説明する
という一連の過程を学生が経験しました。
特に1年生にとって、地域住民を前にプレゼンテーションを行うことは、専門的な内容を相手に合わせて伝える力を学ぶ機会となりました。
体力測定会終了後には、参加者を対象としたアンケートを実施しました。
アンケート回答者全員から「良かった」または「大変良かった」との回答が得られました。
学生にとっては、自分たちの測定や説明に対して地域住民から直接フィードバックを受ける機会にもなりました。
城西国際大学理学療法学科では、正課科目「域学共創プロジェクト」や学生ボランティア活動を通して、地域住民への身体機能測定、健康に関する説明、コミュニケーションを1年次から経験する機会を設けています。
同じ地域で年間複数回の活動を行い、学生が経験を積み重ねながら、測定から説明・成果発信へと学びを発展させています。