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城西国際大学理学療法学科の海外研修|米国CSULBでDPT教育・運動栄養・バイオメカニクスを学ぶ

海外研修

2024.09.25

城西国際大学 理学療法学科では、海外の大学で理学療法教育や関連分野を学び、日本との違いや共通点を考える海外研修プログラムを実施しています。

2024年度の「グローバル研修A」では、2・3年生の希望者がアメリカ・カリフォルニア州のCalifornia State University, Long Beach(CSULB)を訪れ、1週間の研修に参加しました。

研修では、運動と栄養、バイオメカニクス、米国の理学療法教育、理学療法クリニック、治療機器や運動療法などについて学ぶとともに、現地学生との交流やホームステイを経験しました。

アメリカ・CSULBで理学療法教育を学ぶ

研修先のCSULBには、理学療法士を養成するDoctor of Physical Therapy(DPT)プログラムがあります。

米国では、CAPTE認定のentry-level理学療法士教育はDPT課程として行われています。CSULBのDPTプログラムは、学士号取得後に進む3年間・9学期の専門職養成課程です。

学生は、日本とは異なる理学療法士養成制度や教育環境に実際に触れ、理学療法士になるまでの教育制度や専門職教育の違いについて考えました。

DAY 1|CSULBの教育環境を知る

研修初日は、歓迎プログラムとキャンパスツアーからスタートしました。

広大なキャンパスを巡り、講義・研究施設だけでなく、体育施設や学生生活を支えるさまざまな設備を見学しました。

海外の大学を実際に訪れることで、Webサイトや資料だけでは分からない大学の学習環境、学生生活、キャンパス文化を体験しました。

DAY 2|運動と栄養、理学療法クリニックを学ぶ

2日目には、「Nutrition for Exercise and Performance」の講義を受講しました。

運動やスポーツパフォーマンスと栄養との関係について学び、理学療法だけではなく、運動・身体活動を多面的に考える視点に触れました。

また、大学の理学療法関連施設を見学し、アメリカで理学療法がどのような環境で提供・教育されているのかを学びました。

DAY 3|Biomechanical Principlesを学ぶ

3日目には、「Biomechanical Principles」の講義を受講しました。

人体の運動に働く力や、身体運動を力学的に捉える考え方について学びました。

バイオメカニクスは、歩行やスポーツ動作、リハビリテーションにおける動作分析など、理学療法を科学的に理解するための基礎となる領域です。

その後の実習では、現地の理学療法士による治療を見学し、一部を体験することで、講義と臨床とのつながりについて学びました。

DAY 4|DPT教育と現地学生との交流

4日目には、CSULBの理学療法教育環境を見学しました。

治療機器や運動療法について説明を受け、実際に機器の操作や、バランス・筋力トレーニングなどを体験しました。

また、CSULBの学生との交流も行い、日本とアメリカの理学療法教育や大学生活について互いに紹介しました。

学生にとって、同じ理学療法を学ぶ海外の学生と直接話すことで、

どのような授業を受けているのか
なぜ理学療法士を目指しているのか
大学生活や将来のキャリアをどのように考えているのか

を知る機会となりました。

DAY 5|文化体験と修了式

研修最終日には、ロングビーチでの文化体験を行いました。

海外研修では、専門分野を学ぶだけでなく、現地で生活し、文化や価値観の違いを経験することも重要な学びの一つです。

午後には修了式が行われ、学生一人ひとりに研修修了証書が授与されました。

1週間の研修を振り返り、専門分野での学びと海外生活の経験を整理する機会となりました。

ホームステイを通してアメリカの日常生活を経験

今回の研修では、大学での専門教育だけでなく、ホームステイも経験しました。

英語でコミュニケーションを取りながら現地家庭で生活することで、教室だけでは分からないアメリカの生活や文化に触れました。

海外研修を、専門講義だけではなく、異なる文化や生活背景を持つ人と実際に関わる経験として位置づけています。

参加学生の声

参加した学生からは、

「アメリカの理学療法士の専門性の高さに驚きました。患者さん一人ひとりに合わせた治療について学ぶことができました」

「英語でのコミュニケーションには苦労しましたが、自分から話すことで、現地の学生や先生方と交流することができました」

「ホームステイを通して、アメリカの文化や生活を体験することができました」

などの感想が寄せられました。

専門的な理学療法教育と、英語・異文化環境での生活を同じ研修の中で経験したことが、学生自身の学びを振り返る機会となりました。

城西国際大学理学療法学科の海外研修・国際教育

城西国際大学理学療法学科では、2・3年生の希望者を対象に、海外の大学や医療関連施設で理学療法・健康科学を学ぶ研修機会を設けています。

2024年度の米国CSULB研修では、

DPT教育
運動と栄養
バイオメカニクス
理学療法関連施設
治療機器・運動療法
現地学生との交流
ホームステイ

を1週間のプログラムの中で経験しました。

海外研修を単なる観光や語学研修としてではなく、日本で学んでいる理学療法を海外の教育・臨床・文化と比較して考える機会として実施しています。

1週間の研修ハイライト

1日目:歓迎式典と大学ツアー
研修初日、留学センター元ディレクターのランディー・バーガー氏から温かい歓迎を受けました。その後、CSULBの広大なキャンパスツアーに参加しました。緑豊かな芝生やヤシの木、開放的な校舎など、カリフォルニアらしい明るい雰囲気のキャンパスに、学生たちは皆感動していました。



2日目
「Nutrition for Exercise and Performance」の講義に参加し、運動と栄養の関係性について学びました。アスリートのパフォーマンス向上に必要な栄養素や、効果的な栄養摂取方法などについて、専門家から詳しく解説していただきました。



3日目
「Biomechanical Principles」の講義を受講し、人体の運動の仕組みや、運動に働く力などについて学びました。その後の実習では、アメリカの理学療法士による治療を見学し、実際に治療を体験する機会もありました。


4日目
CSULBの理学療法学科を詳しく見学しました。学科の掲示板には様々な研究の案内が掲示されており、最先端の研究に触れることができました。また、現地の理学療法学科の学生たちと交流する時間も設けられ、お互いの国の理学療法教育や学生生活について話し合いました。



5日目
ロングビーチを巡るボートツアーに参加しました。青い海と空、豪華な客船、ロングビーチの街並みを一望できる絶景に、学生たちは心を奪われていました。