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9月11日(金) ハンガリー留学 24日目 救急外来と外傷センターについて学ぶ

ハンガリー看護留学

2026.09.12

9月11日(金) ハンガリー留学 24日目 救急外来と外傷センターについて学ぶ

 

 

 


今日は、ICU(集中治療室)とER(救急外来)に分かれて研修を行い、救急患者を受け入れてから治療につなげるまでの流れや、トリアージ、蘇生室、外傷センターについて学びました!この日は雨の影響もあり患者数が少なく、比較的落ち着いた環境で研修を行うことができました。その時間を活用して、採血のシミュレーションにも取り組みました。その後、実際に看護師が患者さんに採血を行っている様子を見学することができ、先に自分でシミュレーションをしていたことで、看護師の動作や手順がより具体的にイメージしやすくなりました。ハンガリーでは学生が実際の人を対象に採血の練習をすることもあると知り、日本との医療教育の違いにも驚きました

また、重症患者を受け入れる際には、救急隊から搬送中の状態や外傷の有無、蘇生処置の状況などを事前に聞き取り、患者が到着する前から必要な準備を行うことを学びました。到着後はABCDEの考え方に沿って、まず生命を脅かす問題を優先して評価・対応し、必要に応じてCTやレントゲン、手術へとつなげていきます。救急医療では「何が病気なのか」を考える前に、「今すぐ命に関わる問題は何か」を見極めることが重要なのだと感じました 特に印象に残ったのはハンガリーでは、健康上の問題があってもすぐに病院を受診せず、自分で解決しようとする人も多いと聞き、文化や健康に対する意識の違いが救急医療にも関係していることが興味深かったです。外傷センターでは、成人だけでなく小児の外傷にも対応しており、1歳から18歳までを対象とした小児外傷外来も見学しました。子どもが安心して診療を受けられるよう、壁に映像が映るようになっていたり、遊べるスペースが設けられていたりと、環境そのものが不安の軽減につながる工夫がされていました。医療技術だけでなく、患者の年齢や心理面に合わせた環境づくりも看護の大切な役割だと感じました
また、理学療法の現場では、超音波やレーザーを用いた治療、水中でのリハビリテーションなど、さまざまな方法が取り入れられていました。特にプールでのリハビリは、水の浮力によって身体への負担を軽減しながら運動できるため、患者さんの状態に合わせた治療方法の一つであることを学びました

文責:Y.S