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城西国際大学理学療法学科、年間6回の地域体力測定を実施―1年次から地域住民の身体機能評価と結果説明を経験

地域活動実践

2024.11.23


城西国際大学 理学療法学科では、正課科目「域学共創プロジェクトF」などを通して、学生が地域住民と直接関わりながら、身体機能評価やコミュニケーションを学ぶ地域実践教育を行っています。

山武市立鳴浜小学校を会場に、本年度最後となる地域住民対象の体力測定会を実施しました。

今回は、「域学共創プロジェクトF」の履修学生に加えて、1~3年生の学生ボランティアも参加し、計22名の学生が測定会の運営や身体機能測定、参加者への結果説明を行いました。

筋力・筋肉量・歩行速度・バランスを学生が測定

体力測定会では、地域住民を対象として、

筋力
筋肉量
歩行速度
バランス

などの身体機能を測定しました。

学生は、測定機器を扱うだけではなく、測定方法を参加者に説明し、測定結果を確認しながら、結果について分かりやすく伝える経験を重ねています。

理学療法士には、身体機能を正確に測定する技術だけでなく、得られた結果を対象者に分かりやすく説明する力も求められます。

地域住民と直接関わる測定会は、こうした力を大学で学ぶ知識と結びつけて考える機会となっています。

継続参加者には過去の測定結果と比較して説明

今回の測定会には、初めて参加する方だけでなく、同年6月の測定会や前年度の測定会にも参加した地域住民も来場しました。

初めて参加した方には今回の身体機能測定の結果を説明し、継続して参加している方には、過去の測定結果と今回の結果を比較しながらフィードバックを行いました。

単発の測定だけではなく、同じ地域住民が継続して参加することで、身体機能の変化を確認できることも、定期的に測定会を実施する特徴の一つです。

本年度6回目の地域体力測定

今回の活動は、本年度6回目の体力測定会となりました。

学生は、年間を通して複数回の地域活動を経験しています。

初回の活動では、上級生のサポートを受けながら測定準備や参加者への説明を行っていた1年生も、活動を重ねる中で、今回の測定会では準備、測定方法の説明、地域住民とのコミュニケーションなどに主体的に関わる姿がみられました。

このように、城西国際大学理学療法学科では、一度だけ地域活動を体験するのではなく、同じ年度の中で繰り返し地域住民と関わる機会を設けています。

1年次から地域住民と直接関わる

「域学共創プロジェクトF」では、1年次から地域住民を対象とした活動に参加します。

学生は、

測定会の準備
→ 地域住民への説明
→ 身体機能の測定
→ 結果の確認・説明
→ 地域住民とのコミュニケーション
→ 活動後の振り返り

という一連の過程を経験します。

さらに、2・3年生の学生ボランティアが参加することで、学年を越えて測定方法や参加者への対応を学ぶ機会にもなっています。

「測定する」だけでなく、地域住民の変化を継続してみる

理学療法では、一度の評価だけでなく、身体機能を継続的に確認し、その変化を捉えることが重要です。

今回の測定会では、過去に参加した地域住民の結果を今回の結果と比較して説明することで、学生も継続的に身体機能を評価する視点を学びました。

地域での体力測定を通して、

身体機能を測る
→ 結果を説明する
→ 時間経過による変化を確認する

という、理学療法に共通する評価の考え方を経験しています。

城西国際大学理学療法学科の地域実践教育

城西国際大学理学療法学科では、1年次から正課科目「域学共創プロジェクトF」などを通して地域住民と直接関わり、筋力・筋肉量・歩行速度・バランスなどの身体機能測定と結果説明を経験します。

本年度は地域での体力測定会を年間6回実施し、学生は繰り返し参加する中で、測定技術だけでなく、地域住民への説明やコミュニケーション、測定結果の比較などを学びました。

今後も本学科では、大学で学ぶ理学療法の知識と地域での実践を結びつけながら、地域住民の健康づくりと学生教育の双方につながる活動を継続していきます。