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草津温泉における観光レジリエンス調査を実施

ゼミ活動

2026.03.06

2026年1月12日(月)~2026年1月13日(火)、于航ゼミナールは、連続23年にわたり温泉地人気No.1に選ばれている群馬県草津温泉において、現地調査を実施しました。本調査は、温泉地がなぜ長期にわたり高い人気を維持できているのかを明らかにするとともに、自然災害や感染症、インバウンド減少などの危機に対する観光地の対応力(観光レジリエンス)を検証することを目的としています。

湯畑周辺にて景観構成および観光動線の特徴について現地観察を実施

調査にはゼミ生13名が参加し、教員の指導のもと、温泉地の利用者視点から体験調査と観察を行いました。学生は御座之湯、大滝乃湯、西の河原露天風呂などの三大湯巡りや足湯、地蔵温泉などを体験し、温泉施設の多様性や町内の回遊性について理解を深めました。また、草津温泉の象徴である湯畑や草津国際スキー場、上信越高原国立公園の視察を通じて、雪景色と調和した美しい景観や自然資源の魅力を確認しました。

草津国際スキー場にて雪資源を活用した観光の実態について調査

上信越高原国立公園内「西の河原露天風呂」にて温泉資源の活用状況を体験調査

温泉広場にて足湯体験を行い、温泉資源の多様な活用形態を確認

さらに、湯もみ踊りや温泉図書館、光泉寺の見学、街並み観察などの文化体験を通じて、温泉文化が次世代へ継承されている仕組みについて学びました。調査後には参加学生へのインタビューも実施し、利用者の立場から見た満足要因や温泉地の魅力について意見を収集しました。

草津温泉にて調査を終え、大学生活の節目として記念撮影

調査の結果、草津温泉では自然景観、温泉施設の多様性、文化体験、そして宿泊施設における充実した滞在プログラムが相互に機能し、幅広い世代に支持されていることが確認されました。これらの多様な観光資源の組み合わせが、危機下においても観光地としての魅力を維持する要因となっていることが明らかになりました。

観光レジリエンス調査を終え、卒業予定者による記念撮影

于航ゼミナールでは、今後もフィールドワークを通じて観光地の持続可能な発展や地域の魅力創出について実践的に学び、学生の観光分野における専門性と課題解決能力の向上を目指していきます。