鄭州大学一行の表敬訪問を受けました

2024年6月26日、鄭州大学一行は、倉林眞砂斗学長を紀尾井町キャンパスに表敬訪問いたしました。来学者は、高暁玲外国語国際関係学院院長、葛継勇外国語国際関係学院学部主任、朱津考古与文化遺産学院センター主任。本学側は、倉林学長とともに宮偉学長補佐が出席しました。面談に先立ち、３号棟の化石ギャラリー、4階の授業見学、１号棟、２号棟見学を行いました。

今回は、両学の調印を締結するにあたって、学術研究交流、教職員の交流、学生の受入等についての協定書の内容について細かい打ち合わせを行いました。これから、協定締結に向けて交渉を続けてまいります。

左より　葛継勇主任、高暁玲院長、倉林学長、宮偉学長補佐

※鄭州大学（Zhengzhou University、ZZU）は、中国の河南省鄭州市に位置する総合大学で、1956年に設立されました。2000年には、旧鄭州大学、鄭州工業大学、河南医科大学が合併して現在の形となりました。この大学は、河南省政府と中国教育部の共同支援を受けている「211プロジェクト」のメンバーであり、中西部大学の総合力向上プロジェクトにも参加しています。
　鄭州大学は、科学、工学、医学、文学、歴史、哲学、法学、経済学、管理学、教育学、農学、芸術などの12分野にわたる学問を提供しており、46の学部と9つの付属病院を擁しています。学部レベルで107のプログラム、修士レベルで55の一級学科プログラム、博士レベルで21の一級学科プログラムを含む広範な教育を行っています。
　キャンパスは鄭州市内に4つあり、総面積は433ヘクタールに及びます。国立病院である鄭州大学第一付属病院は、10,000
以上の病床を持ち、付属病院全体では30,000以上の病床を提供しています。また、2012年には国際教育学部が設立され、
113カ国からの留学生を受け入れています。
　また世界大学ランキングにおいても高評価を受けており、2023年のQS世界大学ランキングでは511位、THE世界大学
ランキングでは601-800位にランクインしています。また、アジア大学ランキングでは170位に位置しています。