経営情報学研究科 教育研究上の目的等 大学基本情報
教育研究上の目的
経営情報学研究科
経営情報学研究科は、経営学と情報学とを有機的に一体化させ、起業家精神（アントレプレナーシップ）、事業展開力及びマネジメント力を備えた人材を養成する。
起業マネジメント専攻（博士後期課程）
起業マネジメント専攻（博士後期課程）は、高度な専門職業人と、国内外の教育研究機関で教育･研究活動が展開できる人材を養成する。
起業マネジメント専攻（修士課程）
起業マネジメント専攻（修士課程）は、グローバルとローカルの複眼的視点に立ち、戦 略と情報を高度に体系化した経営展開力を有した人材を養成する。中小企業診断士養成課程は、中小企業診断士第１次合格者を対象に中小企業診断士としての診断スキルと経営指導力を涵養するとともに、ITとロジスティクスに強い診断士を養成する。
学位授与方針（ディプロマ·ポリシー）
起業マネジメント専攻（博士後期課程）
経営情報学研究科起業マネジメント専攻は、所定の単位を取得して学位論文審査に合格し、かつ以下に該当すると判断した場合に、博士（経営学）の学位を授与します。
- 専攻分野において研究者として自立し、研究活動に必要な高度の研究能力と併せて、社会の多様な方面で活躍できる高度の能力と豊かな学識を修得し、活用することができる。
- 国内外の教育研究機関で教育・研究活動が展開できる力を修得し、高度専門職業人として、研究成果をグローバル社会の発展に活かすことができる。
起業マネジメント専攻（修士課程）
経営情報学研究科起業マネジメント専攻は、所定の単位を取得して学位論文審査に合格し、かつ以下に該当すると判断した場合に、修士（経営学）の学位を授与します。
- 経済、経営、企業、起業、マネジメント、情報などに関する体系的知識と研究方法を習得し、活用することができる。
- 国際的かつ学際的な視野をもって課題を抽出し、実社会との関わりを踏まえて、深く掘り下げ研究することができる。
- グローバルとローカルの複眼的視点から、戦略と情報を高度に体系化した経営展開力を修得し、高度専門職業人として広く活動することができる。
教育課程編成·実施方針（カリキュラム·ポリシー）
起業マネジメント専攻（博士後期課程）
経営情報学研究科起業マネジメント専攻（博士後期課程）では、教育研究上の目的及び学位授与方針に基づき、高度の専門職業人及び専門研究者を養成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム（教育課程）を編成します。
- 複数の教員による一貫した指導体制の下で、研究活動を活発に遂行し、集大成として博士論文を作成するため、グローバル・マネジメント、ローカル・マネジメント、マーケティング、会計・ファイナンス、経営情報のいずれかの分野に係る研究指導科目を設置する。
- 研究水準として求められる専門基礎知識を習得するため、特別講義の科目を設置する。
- アセスメント・ポリシーに基づく学修アセスメント・プランを提示し、学位授与方針に示す能力の修得状況及び大学院生としての成長に伴う達成度を測定、評価する。
以上の教育課程の編成に基づき、各授業内容に応じて、高度な専門知識の習得を目的とする「講義」、知識や理論の実践や論文の作成・発表手法の習得を目的とする「演習」、事象の検証や実践的な応用、技術や技法の習得を目的とする「実習」や「実技」を取り入れた授業形態を採用します。また、社会のニーズを踏まえた教育を展開することができるように実務家教員を配置します。さらに、合理的な授業人数の調整やICTを活用した教育方法を導入し、より効果的な教育を実施します。
起業マネジメント専攻（修士課程）
経営情報学研究科起業マネジメント専攻（修士課程）では、教育研究上の目的及び学位授与方針に基づき、高度の専門性を修得した職業人の育成とともに、研究者としての基礎能力を養成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム（教育課程）を編成します。
- 起業マネジメントの基礎を習得するため、必修科目として起業マネジメント基礎論を設置する。
- 専門分野における基礎的理論知識及びケース研究を通して実務的基礎力を修得するため、演習分野に対応させて起業マネジメント共通科目群、起業マネジメント専門科目群を設置する。
- 理論を踏まえた問題意識と課題解決能力の涵養をはかるため、経営及び起業マネジメントの課題理解を深める起業マネジメント特講科目群を設置する。
- グローバル・マネジメント、ローカル・マネジメント、マーケティング、流通、経営情報、会計、情報、スポーツマネジメントのいずれかの分野に係る修士論文を作成するため、演習科目を設置する。
- 上記科目に加え、中小企業診断士登録養成課程として、経済産業省の認可科目を設置する。
- アセスメント・ポリシーに基づく学修アセスメント・プランを提示し、学位授与方針に示す能力の修得状況及び大学院生としての成長に伴う達成度を測定、評価する。
以上の教育課程の編成に基づき、各授業内容に応じて、高度な専門知識の習得を目的とする「講義」、知識や理論の実践や論文の作成・発表手法の習得を目的とする「演習」、事象の検証や実践的な応用、技術や技法の習得を目的とする「実習」や「実技」を取り入れた授業形態を採用します。また、社会のニーズを踏まえた教育を展開することができるように実務家教員を配置します。さらに、合理的な授業人数の調整やICTを活用した教育方法を導入し、より効果的な教育を実施します。
経営情報学研究科が求める人物像（アドミッション・ポリシー)
起業マネジメント専攻（博士後期課程）
- 修士の学位を取得し、更なる専門知識に対する探究心を有する人
- 修士論文において研究活動に必要な基本能力を確認できる人
- 学位論文作成に必要な語学力を有する人
- 研究者として強い成長意欲を有する人
- 高度な専門職業人を目指し専門分野における能力向上意欲を有する人
起業マネジメント専攻（修士課程)
- 学士号を取得し、経営分野の専門知識に対する強い探究心を有する人
- 専門知識の修得意欲に加え、自身の将来に強い成長意欲を有する人
- 高度資格取得に意欲的に取り組む姿勢を有する人
- 修士論文作成に必要な語学力を有する人
- 中小企業診断士登録養成課程については、中小企業診断士の第１次試験に合格し、本修士課程において同資格の取得を目指す人
経営情報学研究科の求める教員像および教員組織の編制方針
経営情報学研究科として求める教員は、本研究科の教育研究上の目的の実現に向け、全学的な理念・目的・方針等を踏まえ、本研究科のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシーを十分に理解するとともに、本研究科の教育課程にふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有するものとする。
また、教員組織の編制にあたっては、大学院設置基準に基づき、適切に教員を配置し、国際性、特定の範囲の年齢、性別等について、著しい偏りがないよう多様性に配慮する。