開催報告
2025.12.23
世界のクリスマスの伝統を学ぶ合同授業を実施しました
チェコ語・ハンガリー語・ポーランド語の学習グループで構成されている中欧文化研究ワークグループと、スペイン語・フランス語・英語の学習グループは、12月22日(月)の1・2限に、クリスマスの伝統を紹介する合同授業を実施しました。
授業にはノルウェーからの学外ゲストや社会人コースの学生も参加し、非常に賑やかな雰囲気となりました。
授業では、西洋の学生や教員が、中欧のチェコ、ハンガリー、ポーランド、そして西ヨーロッパのスペイン、フランス、イギリスにおけるクリスマスの伝統を紹介し、その類似点と相違点について議論しました。また、各言語圏の伝統的なクリスマス・キャロルも紹介され、学生たちは自分が履修している言語以外の外国語にも触れる貴重な機会を得ることができました。
さらに、語学教育センター音楽団の学生なども参加し、受講生とともに演奏したり歌ったりしました。クリスマス・キャロルの多くは、イエス・キリストの誕生を題材としています。
今回学んだ楽曲は以下のとおりです。
◆チェコ語:「Nesem vám noviny(みんなに知らせたい)」
◆ポーランド語:「Bóg się rodzi(神が生まれた)」
◆ハンガリー語:「Mennyből az angyal(天から天使が降りてきた)」
◆フランス語:「Les anges dans nos campagnes(私たちの地方に天使が降りてきた)」
◆スペイン語:「Campana sobre campana(鐘の上に鐘―ベツレヘムの鐘)」
◆英語:「Deck the Halls(ホールを飾ろう)」
このほか、ノルウェーからのゲストによって、ノルウェーのクリスマス・キャロルも紹介されました。
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スペインのクリスマスについて話す学生たち
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フランス語の「Les anges dans nos campagnes(私たちの地方に天使が降りてきた)」を歌う様子
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各国のクリスマスの伝統について聞く参加者たち
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ノルウェーでのクリスマスについて話す学生
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ポーランドの伝統的なクリスマスの過ごし方や「Bóg się rodzi(神が生まれた)」を教える学生