スポーツ理学療法実践
2023.05.12
城西国際大学 理学療法学科では、学内のスポーツ競技部と連携し、学生が実際のアスリートと関わりながら、身体機能や競技動作、トレーニングについて学ぶ機会を設けています。
今回は、理学療法学科の学生が中心となり、本学女子ソフトボール部の選手を対象としたトレーニング活動を実施しました。
学生は、スポーツ理学療法に関する専門性を持つ教員の指導のもと、事前準備から選手への説明まで主体的に取り組みました。
実際に選手へトレーニング方法を伝える前に、選手一人ひとりのトレーニング動作を動画で撮影しました。
学生は撮影した動画を確認しながら、教員のサポートのもとで、
動作がどのように行われているか
どの部分を確認する必要があるか
どのような点を選手へ伝えるか
について検討しました。
単に決められたトレーニングを実施するのではなく、実際の選手の動きを見て考えてからサポートすることを重視しています。
学生は、トレーニング内容だけでなく、どのように説明すれば選手が理解しやすいかについても事前に検討しました。
スポーツ現場では、身体機能や運動について理解していても、それを選手へ適切に伝えられなければ十分な支援にはつながりません。
そのため、
トレーニングの目的を説明する
動作のポイントを分かりやすく伝える
選手の動きを確認する
必要に応じて説明方法を工夫する
といったコミュニケーションも含めて実践しました。
今回の活動では、教員が一方的に選手を指導するのではなく、学生自身が動画を確認し、教員と相談しながら着目点や伝え方を検討したうえで、実際の選手へのサポートを経験しました。
学生にとっては、授業で学んだ運動学や身体機能に関する知識を、実際のアスリートの動作へ結びつけて考える機会となりました。
参加した学生の中には、卒業研究でスポーツ傷害予防をテーマとして検討している学生もいました。
実際のスポーツ選手を観察し、
どのような身体機能を評価するのか
どのような動作に着目するのか
何を研究課題として設定するのか
を考える経験は、卒業研究のテーマを具体化する一つの機会にもなります。
城西国際大学理学療法学科では、スポーツ現場での活動と学生の研究活動をそれぞれ独立させるのではなく、現場で得た疑問を学修や研究へつなげる機会を設けています。
城西国際大学理学療法学科では、女子ソフトボール部をはじめとする学内スポーツ競技部と連携し、学生が教員の指導のもとで、身体機能評価、動作の観察、トレーニング、選手への説明などを経験する活動を行っています。
今回の活動では、選手のトレーニング動作を動画撮影し、学生自身が教員とともに動作を確認したうえで、実際の選手へのトレーニング支援につなげました。