海外研修
2026.09.15
インドネシア・スラバヤにある本学の海外提携校ペトラ・クリスチャン大学(PCU)を拠点に海外研修を実施しました。研修は9月1日から13日までの約2週間です。現地で頑張っている学生たちの生の声をお届けします!
成田空港から夜便で出発!夜のフライトは長く感じましたが、トランジットで訪れたシンガポールではシンガポール風味の料理を食べてみてとてもおいしかったです。空港はとてもきれいで、初めて見るものばかりでした。全てが英語で書かれていたので、ようやく海外に来たんだなという実感が湧いてきました。

シンガポールの空港に到着。マーライオンがお出迎え!
早朝にインドネシア・スラバヤに向かいました。到着したスラバヤでは、道が車やバイクで混雑していることや、交通ルールがあるのかと思うくらいの運転にとても驚きました。ホテルに着いた後、日本のコンビニに行ってみると現地の人が多く利用していました。PCUに招かれたウエルカムディナーでは、今まで食べたことのないインドネシアの魚料理や飲み物をみんなで囲んで、とても楽しい時間となりました。 その後、今年の8月からPCUに留学中の先輩とも会うことができました!
キャンパスツアーに参加しました。まずはキャンパスがとても広いです!図書館はいくつかのフロアに分かれており、学生たちが軽食や仮眠をとるスペースなども設けられていました。また、インドネシアの伝統的な染物バティック(Batik)を展示したコーナーもありました。そこで私たちは展示本を手に取り、染物に込められた歴史を感じることができました。キャンパスには学生間の交流を促進させる活気あるスペースや、たくさんの学生食堂やコンビニ、洋服屋などもありました。賑やかで人情感あふれる大学を肌で感じることができました。

キャンパスツアー中に素敵な大学ロゴを見つけました

インドネシアの伝統的な染物バティック(Batik)展示

仮眠スペースがあります
バティック作りを体験しました。限られた時間の中で、私たちは模様を考える工程から始めました。細長い白い布に、熱した蝋が入ったチャンティンと呼ばれる伝統的な道具を使い、模様を描きました。その後、4種類の色を、筆を使って模様の上から染めるという工程を行いました。私たちは特にチャンティンを使用し、布へ模様を描くという工程に苦戦しました。垂らす蝋の調整が難しく、一部模様がつぶれてしまうこともありましたが、それぞれ個性あふれる作品を作ることができ、非常に貴重で楽しい体験となりました。その後、インドネシア語のレッスンを受けました。買い物の時にインドネシア語を使えるように頑張ります!

4種類の色を筆を使って模様の上から染めています

熱した蝋が入った伝統的な道具を使って模様を描きます
早朝から郊外へ移動し、国際NGOワールド・ビジョン・インドネシア(WVI)とともにマングローブの植林活動に参加しました。マングローブを植えることで環境保全や津波を抑える効果があるだけでなく、果実を収穫することで所得向上につながることを学び、植林が地域を支える活動であることがよくわかりました。また近くの村では、生ごみや古紙のリサイクルなども政府や自治体と連携して行われており、すべて無駄にしないという環境と経済の両方にやさしい仕組みにとても驚きました。これから私ももう少しエコを意識した生活をしたいなと改めて思いました。

国際NGOワールド・ビジョン・インドネシア(WVI)とともにマングローブの植林活動

植林が環境と経済の両方にやさしい仕組みになっていることに驚き
今日はスラバヤ市内をバスで視察しました。ひとつ目はインドネシアの宗教や民族の違いを展示した文化会館で、民族衣装や宗教の置物がとても興味深い場所でした。それから由緒あるサンタ・ブラワン・マリア教会を訪れ、鮮やかなステンドグラスの窓や気品のある像から神々しさを感じました。最後にスラバヤの土産物店に行きましたが、とんでもないくらいバティックの種類が多いことに驚きました。ただ、どれも自分にとってサイズが大きかったのもショックでした。
夜はブロモ山に向かってバスで移動、サンライズをみにいきます。
私たちは観光学部の先生と学生スタッフと一緒に、ブロモ山へバスで向かいました。山頂から眺めた日の出は言葉にできないほど美しく、早起きした苦労がすべて吹き飛ぶような絶景でした。ただ、思った以上に寒かったので、震えながら食べたインドネシアのインスタントヌードル(インドミー)の味は一生忘れられない思い出になりそうです。冷え切った体に温かいスープが染み渡り、山頂という特別なロケーションも相まって格別でした。火口を目指して馬に乗ったり、長い階段を登ったあとにみた景色はとても雄大でした。最高の1日のスタートとなりました。

ブロモ山から見た日の出は感動的でした

圧倒的な美しさでした

寒くて温かいスープで心も体も温まりました

火口を目指して馬で移動!
翌日はPCUでディスカッションの授業に出席しました。現地の学生たちと実際に英語で話すときに、自分の発音や語彙力の不足を痛感させられました。伝えたい思いはあるのにスムーズに言葉が出てこず、もどかしさを感じる場面もありましたが、それ以上に「もっと知る単語を増やし、相手が言いたいことを汲み取る推測力を上げたい」と前向きな意欲が湧いてきました。

最後はみんなで記念撮影をしました

この出会いを大切にしていきます
今日は午前中に、英語学科の学生が受けているManagement and Entrepreneurshipという授業を聴講しました。はじめて受けるため授業には少し戸惑いましたが、授業に集中するとともに、グループ・ディスカッションの時間や発表する機会が何度もあったので、3時間休憩なしの授業もあっという間でした。日本での授業の受け方の違いや授業への積極性など、様々な違いを肌で感じました。日本よりも参加型の授業が多いようで、短時間でしたが実践的な英語を学ぶことができ、刺激を受けました。
午後は、伝統的なインドネシア料理の作り方を学びました。PCUのホテル経営学科の先生と学生の双方に手伝ってもらいながら伝統的な料理を体験し、そのあとバイキング形式で試食しました。インドネシア特有の香辛料を使った味つけを、実際に試してみることができて楽しかったです。また、気候と食料の保存、香辛料のつながりについても知ることができたので奥深かったです。
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Management and Entrepreneurshipの授業風景
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ホテル経営学科の先生・学生の皆さんと伝統的なインドネシア料理を教えてもらいました
今日は大学から近い小学校を訪問し、児童と文化交流を行いました。私たちは小学5年生の児童に日本文化を体験してもらうために、ジャンケン・ゲーム「あっち向いてホイ」と折り紙を準備しました。ゲームをする前は私たちの指示が児童に伝わるかとても心配でしたが、始めてみると子どもたちはとても積極的に話しかけてくれて、元気よくゲームを楽しんでくれたので、私たちも安心して交流に没頭することができました。最後は日本から持参した新聞紙でカブトを折り、みなで写真を撮りました。イスラム教徒の児童が大半であるなか、ヒジャブをつけている女の子にカブトを被ってもらっても大丈夫なのか心配でしたが、むしろ女の子の方が積極的に被ってくれました!あっち向いてホイも大盛り上がり!優勝したのも女の子でした。児童からは生まれて初めてサインをねだられ、有名人になった気分を味わいました。
午後は、PCUでComplexity of Indonesiaをテーマとした授業を受けました。インドネシアの多様な民族や言語、宗教の違いについて英語で学びました。さらに、インドネシアにはたくさんの島があることやそれらの特徴についても知ることができて、インドネシアの多様性をますます感じました。今日はJIUの学生だけの授業だったので、知りたいことを自由に質問することができ、知識が増えました。

ミニサイズかぶとを一緒に作りました

おりがみでハートを作りました。作ってわくわく、できてどきどき。

新聞紙のかぶとで、一枚!

小学生との時間は、名残惜しいほどあっという間に過ぎていきました。
午前中はIntercultural Communicationの授業を聴講させていただきました。PCUでは、学生が授業中に積極的に発言しており、話し合いの場でも多くの学生と自由に意見交換をしていたことがとても印象的でした。現在、交換留学生としてPCUで学んでいる先輩も、この授業を受けていたので、私たちもインドネシアに留学して授業を受けている気分を味わうことができました。
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Intercultural Communicationの授業の様子
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多様な宗教を信仰する人々が住んでいることがわかりました
その後、インドネシアで私たち参加者が各自で取り組むプロジェクトについて、成果発表を行いました。それぞれが異なったテーマで研究し、その結果をまとめてプレゼンテーションを行いましたが、新しい気づきや発見がたくさんありました。現地の学生にインタビューし、結果を分析するのは大変な作業で、インドネシアのバディによる協力を得ながら、前日は夜遅くまで準備に取り組みました。全員発表をやり遂げることができたので、清々しい気持ちになりました。プレゼンテーションでは、どのように英語で表現したらよいのかもどかしく感じるところもありましたが、インドネシアと日本の違いや共通点などについても、より深く理解することができ、英語も十分鍛えられたので達成感でいっぱいです。
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最終発表の様子
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最終発表とディスカッションの様子
午後は、研修中にお世話になった先生や授業で仲良くなった学生のみなさんとともに、フェアウエル・パーティーが催されました。パーティーでは、ジャワ島中央部の郷土料理がビュッフェ・スタイルで用意されており、料理もデザートもとてもおいしかったです。私たち日本人学生は浴衣を着て交流会に参加し、みんなそれを褒めてくれました。パーティーでは料理を食べながらインドネシアでの体験談を振り返ったり、写真を撮ったりして、とても有意義な時間を過ごせましたが、もう帰国だと思うと寂しくなりました。お別れ会の後には、インドネシアの学生や先生と一緒にボーリングをして、最後の時を過ごしました。研修は短い期間でしたが、インドネシアで様々な事を体験したり、積極的に英語を使ってコミュニケーションを取ったり、違いを楽しんだりと、自分にとって貴重な経験を得られた充実の2週間でした。最後まで楽しく研修をやり遂げられて本当によかったです。
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お別れ会でいただいたジャワ島中央部の郷土料理
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お世話になった先生や学生と最後に一枚
午前中は、帰国に向けて荷物のパッキングをしました。そして昼食は、PCUの先生がピザを用意してくださいました!最後にみんなで食べる昼食はおいしくて、とても幸せに感じました。でもそれと同時に、研修中にいつも引率してくださった先生と過ごす最後の時間でもあったので、とても寂しく感じました。空港では、見送りに来てくださったPCUの先生に、今までのインドネシア研修を振り返りながら感謝をお伝えしました。インドネシア研修が始まる直前まで不安と緊張がたくさんありましたが、諸先生が色んな事を教えてくださったことや、研修をサポートしてくれたおかげで、このインドネシア研修がよりよいものになったと心から感じました。
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大きなピザをいただきました
今朝、私たちはシンガポールを経由してようやく日本に到着しました。 到着してから、私は自分の中でインドネシア研修を振り返ってみました。今回のインドネシア研修を通して、事前学習だけでは学びきれなかったことがたくさんありました。実際に自分が現地に行って、それらを肌で感じることでより一層自分の中で異文化を感じられたと思います。そして、インドネシアでしかできない貴重な経験もたくさん得ることができました。文化や価値観の違いはあるけれど、そこで互いを理解しようとする姿勢や思いやりなどはどこに行っても変わらないんだと実感しました。インドネシア研修を終えた今、この研修に参加して色んな事を学ぶことができて本当に良かったと心の底から思います。これからも様々な国の文化や価値観などの違いに触れて、さらに自分自身の視野を広げていきたいです。
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帰国前に最後の最後の写真!