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観光学部 教育研究上の目的等 大学基本情報


2026年度以降

教育研究上の目的

観光学部は、観光に関わる多様な課題に対する、「観光ビジネス」・「観光メディア」・「観光まちづくり」の三つの視点からの、理論と実践を活かした教育研究を通じて、社会が求める実践力と新たな価値を創造する力を身に付け、持続可能な観光に貢献できる人材を養成する。

学位授与方針(ディプロマ·ポリシー)

観光学部観光学科は、所定の単位を修得し、かつ以下に該当すると判断した場合に、学⼠(観光学)の学位を授与します。

  • 社会⼈として必要な倫理観を有し、観光および社会についての基本的な知識を修め、適切に理解し、活⽤することができる。
  • 多様な背景や価値観、⽂化を持つ⼈々を理解する教養を⾝に付け、語学⼒や情報リテラシーを活⽤して、グローバルな視点を持って適切に⾏動することができる。
  • コミュニケーション能⼒を備え、他者理解の上に⽴つ共感⼒や合意形成⼒を発揮し、持続可能な社会の構築に向けて連携・協働することができる。
  • 現場での経験を通して培ったやり抜く⼒と実践⼒をもって、主体的に課題発⾒と問題解決に向けて⾏動することができる。
  • ⽣涯にわたって⾃⼰研鑽を重ね、社会の求める知識や技能を⾼めながら、観光の新しい価値の創出に努めることができる。

教育課程編成·実施方針(カリキュラム·ポリシー)

観光学部観光学科では、教育研究上の目的及びディプロマ・ポリシーに基づき、観光をはじめ広く社会に貢献できる人材を養成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム(教育課程)を編成します。

  • 文理融合型リベラルアーツとして、幅広い教養、新たなリテラシー及び総合的な洞察力を身に付けるため、全学部共通基盤科目群を設置する。
  • 語学力と国際的教養及び実践的なコミュニケーション能力を身に付けるため、外国語科目群を設置する。
  • 学生生活及び卒業後の社会生活を充実させ、持続的なキャリア形成や生涯学習に資する意識形成及び主体的・自律的な学修方法を修得するため、導入期教育、ポートフォリオ作成を含めたキャリア形成科目、国内外の研修・インターンシップに係る科目からなるキャリア形成科目群を設置する。
  • 裾野が広く変化し続ける観光の専門分野を深く学ぶための基盤となる専門性を体系的 に身に付けるため、観光政策や観光資源などの観光学に係る科目に加え、観光ビジネス分野、観光まちづくり分野、観光メディア分野の基礎科目からなる専門基礎科目群を設置する。
  • 旅⾏、宿泊、交通、飲⾷、イベント等の観光ビジネス分野で活躍できる人材、地域活性化を牽引する観光まちづくりに貢献できる人材、観光に係る多⾓的な広報活動・情報発信等の観光メディアに精通した人材を育成するため、観光専門分野の科目からなる専 門科目群Ⅰを設置する。
  • 「現場」を通して課題を発見し、新たな価値を創り出す能力を身に付けるため、課題発 見・課題解決を実践するプロジェクト型演習科目、広報活動や情報発信のために様々なメディア媒体を活用するメディア系演習科目、理論と実践を深化統合させるための観光ゼミナール及び卒業論文からなる専門科目群Ⅱを設置する。
  • アセスメント・ポリシーに基づく学修アセスメント・プランを提示し、学位授与方針に示す能力の修得状況及び学生の成長に伴う達成度を客観的に測定、評価する。
 

以上の教育課程の編成に基づき、各授業内容に応じて、知識の修得を目的とする「講義」、知識や理論を組み合わせて実践力を養うことを目的とする「演習」、事象の検証や実践的な応用、技術や技法の修得を目的とする「実習」を取り入れた授業形態を採用します。また、社会のニーズを踏まえた教育を展開することができるよう、主に専門科目群に実務家教員を配置します。さらに、合理的な授業人数の調整やICTを活用した教育方法を導入し、より効果的な教育を実施します

 

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

1.求める学生像

観光学部観光学科では、本学科の教育方針に共感し、以下のいずれかに当てはまる人を求めます。

・観光分野の専門知識と教養を積極的に学び、社会で活躍することを目指す人
・国際社会や地域社会で自己表現力と言語力を活かして貢献できる人
・観光分野の課題解決や新たな価値創造を通じて社会と積極的に関わる人

2.入学者選抜の方針

以下の入学試験により、特に学力を構成する 3 要素である「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」について多面的かつ総合的に評価します。

⑴総合型選抜
本学科が求める学生像を理解し、その資質と能力を発揮することに意欲的な人を対象とします。出願書類や資格・検定試験の成績などの提出書類、課題では、観光分野に関連した知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価します。面接では、主体性・多様性・協働性や意欲・目的意識を主に評価します。
⑵学校推薦型選抜(指定校、公募制)
本学科が求める学生像を理解し、本学科が定める基準を満たし、かつ学校長などが推薦する人を対象とします。出願書類や推薦書、資格・検定試験の成績などの提出書類では観光分野で活用できる知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価します。面接では主体性・多様性・協働性や意欲・目的意識を主に評価します。
⑶一般選抜(一般選抜、大学入学共通テスト利用)
[一般選抜]
本学科での教育を受けるための資質と能力を有し、観光分野への関心を持つ人を対象とします。本学独自の学力検査と出願書類において観光分野で必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力を主に評価します。本学独自の学力検査は、募集要項に示した教科・科目の成績を採用します。
[大学入学共通テスト利用]
本学科での教育を受けるための資質と能力を有し、観光分野への関心を持つ人を対象とします。学力検査(大学入学共通テスト)と出願書類において知識・技能、思考力・判断力・表現力を主に評価します。学力検査(大学入学共通テスト)は、募集要項に示した教科・科目の成績を採用します。
⑷特別選抜(外国人留学生選抜)
本学科が求める学生像を理解し、本学科での教育を受けるための資質と能力を有する外国人留学生を対象とします。出願書類と小論文において、日本語力と観光に関する知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価します。面接では主体性・多様性・協働性や意欲・目的意識を主に評価します。
⑸特別選抜(帰国生徒選抜)
本学科が求める学生像を理解し、本学科での教育を受けるための資質と能力を有する帰国生徒を対象とします。日本語による作文と出願書類では、観光分野で必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価します。面接では主体性・多様性・協働性や意欲・目的意識を主に評価します。
⑹特別選抜(社会人選抜)
本学科が求める学生像を理解し、本学科での教育を受けるための資質と能力を有する社会人を対象とします。出願書類では、観光分野に関連する知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価します。面接では主体性・多様性・協働性や意欲・目的意識を主に評価します。
⑺編入学試験
本学科が求める学生像を理解し、編入年次から観光分野の教育を受けるための資質と能力を有する人を対象とします。出願書類と小論文において、観光分野で必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力を評価します。面接では主体性・多様性・協働性や意欲・目的意識を主に評価します。

3.入学までに学んできてほしい内容

⑴本学科入学後、観光分野の専門知識や技能の修得に必要な基礎学力
⑵協働的に学び、観光分野の課題を考察するための基礎的なコミュニケーション力、本学科での専門的な学修を深めるための思考力・判断力・表現力
⑶国際社会や観光に関わる出来事に関心を持ち、高い倫理観とグローバルな視点を養う姿勢


2025年度以前

教育研究上の目的

観光学部は、観光に関わる多様な課題に対する、「観光ビジネス」・「観光メディア」・「観光まちづくり」の三つの視点からの、理論と実践を活かした教育研究を通じて、社会が求める実践力と新たな価値を創造する力を身に付け、持続可能な観光に貢献できる人材を養成する。

学位授与方針(ディプロマ·ポリシー)

観光学部 観光学科は、所定の単位を取得し、かつ以下に該当すると判断した場合に、学士(観光学)の学位を授与します。

  • 観光と社会の双方について基本的な知識を身に付け、適切に理解して活用することができる。
  • グローバルな視点から、多様な背景、価値観、文化を持つ人々を理解する教養を身に付け、適切に理解して行動することができる。
  • 国内外でグローバル化が進む社会において求められる語学力、情報リテラシー、プロジェクトのマネジメントについて理解し活用することができる。
  • グループワークに必要なコミュニケーション能力を身に付け、相手の立場に立って考え、共感力を引き出すことができる。
  • 社会人として必要な倫理性を身に付け、多様な価値観を認める寛容さと他者理解の上に立つ共感力、豊かな表現力を持って、持続可能な社会の構築に向けて連携・協働することができる。
  • 現場での活動を通して身に付けた「やり抜く力」を活かし、主体的に課題を発見し、解決に向けて行動することができる。
  • 生涯にわたって学習し自己研鑽を重ねる意欲のもと、社会が求める知識・技能を持続的に高めながら、観光の新しい価値の創出に努めることができる。

教育課程編成·実施方針(カリキュラム·ポリシー)

観光学部観光学科では、教育研究上の目的及び学位授与方針に基づき、社会が求める実践力と新たな価値を創造し実行するデザイン力を身に付け、これからの観光ビジネスや地域社会に貢献できる人材を育成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム(教育課程)を編成します。

  • 観光学の基礎となる文理融合型リベラルアーツとして、幅広い教養、新たなリテラシー及び総合的な洞察力を身に付けるため、全学部共通基盤科目群を設置する。
  • 学生生活及び卒業後の社会生活を充実させ、持続的なキャリア形成や生涯学習に資する意識形成及び主体的・自律的な学修方法を修得するため、導入期教育、ポートフォリオ作成を含めたキャリア形成科目、国内外の研修・インターンシップに係る科目からなるキャリア形成科目群を設置する。
  • 裾野が広く変化し続ける観光の専門分野を深く学ぶための基盤となる専門性を体系的に身に付けるため、観光政策や観光資源などの観光学に係る科目に加え、観光ビジネス分野、観光まちづくり分野、観光メディア分野の基礎科目からなる専門基礎科目群を設置する。
  • 旅行、宿泊、交通、飲食、イベント等の観光ビジネス分野で活躍できる人材、地域活性化を牽引する観光まちづくりに貢献できる人材、観光に係る多角的な広報活動・情報発信等の観光メディアに精通した人材を育成するため、観光専門分野の科目からなる専門科目群Ⅰを設置する。
  • 「現場」を通して課題を発見し、新たな価値を創り出す能力を身に付けるため、課題発見・課題解決を実践するプロジェクト型演習科目、広報活動や情報発信のために様々なメディア媒体を活用するメディア系演習科目、理論と実践を深化統合させるための観光ゼミナール及び卒業論文からなる専門科目群Ⅱを設置する。
  • アセスメント・ポリシーに基づく学修アセスメント・プランを提示し、学位授与方針に示す能力の修得状況及び学生の成長に伴う達成度を客観的に測定、評価する。
 

以上の教育課程の編成に基づき、各授業内容に応じて、知識の修得を目的とする「講義」、知識や理論を組み合わせて実践力を養うことを目的とする「演習」、事象の検証や実践的な応用、技術や技法の修得を目的とする「実習」を取り入れた授業形態を採用します。また、社会のニーズを踏まえた教育を展開することができるよう、主に専門科目群に実務家教員を配置します。さらに、合理的な授業人数の調整やICTを活用した教育方法を導入し、より効果的な教育を実施します。

 

観光学部が求める人物像(アドミッション・ポリシー)

観光学部観光学科では、本学部の教育方針に共感し、以下のいずれかに当てはまる人を求めます。

  1. 社会が求める教養と観光分野の専門的知識・技能の修得に努めたい人 
  2. 言語力と自己表現力を身につけ、国際社会・地域社会・産業界等で貢献したい人
  3. 社会とりわけ観光分野の問題を認識し、解決したい人
  4. 新しい観光の価値を創り出したい人
  5. 社会との連携・協働を通じて多様な価値観を認識し、他者と積極的に関わることで自己実現したい人

観光学部の求める教員像および教員組織の編制方針

観光学部として求める教員は、本学部の教育研究上の目的の実現に向け、全学的な理念・目的・方針等を踏まえ、本学部のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシーを十分に理解するとともに、本学部の教育課程にふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有するものとする。

また、教員組織の編制にあたっては、大学設置基準に基づき、適切に教員を配置し、国際性、特定の範囲の年齢、性別等について、著しい偏りがないよう多様性に配慮する。