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教員による研究発表会・交流ポスター発表セッションを開催しました

教員活動

2026.03.02

教員による研究発表会・交流ポスター発表セッションを開催しました

2026年2月26日に学部・学科の垣根を超えた教員同士の学びをと交流を目的とした、JIU学会主催の研究発表会および交流ポスターセッションが開催されました。本会は、教職員間の交流を通じて研究推進を充実させ、部局横断的な連携や新たな共同研究の創出につなげることを目指して実施されています。

 

当日は、各教員が日頃の研究成果を紹介し合い、活発な意見交換が行われました。国際交流学科からは3名の教員が発表し、多様な視点からの研究が共有されました。会場は終始活気にあふれ、学内の学術交流がさらに深まる有意義な機会となりました。

 

田教授の発表

田教授は「文学と時代」というテーマで発表を行い、文学が時代とどう響き合い、互いに影響をあたえながら存在してきたかを紹介しました。情報があふれる現代だからこそ、文学は人間の認識や感情を再構築し、未来へ向かうための地図となる、とまとめています。近年、読書の機会が減っている人も多いのではないでしょうか。今の時代に文学が持つ意味を改めて見直すことの大切さを語られました。

 

林教授の発表

林教授は「オンライン日本語学習者コンテンツの開発とその検証」と題し、国際発信を目指して進めているオンライン日本語教材開発プロジェクトについて発表しました。このプロジェクトは、日本語学習と文化理解を統合的に促進することを目的としています。林教授は、特に日本語能力試験(JLPT)に準拠した学習内容の検証について紹介されました。また、検証に使用したアプリケーションは学習支援だけでなく、日常的な書類の日本語レベルの点検作業にも応用できることを示し、教育現場以外での活用の可能性についても提案されました。

 

質問に答えながら、研究の意図や背景を補足する井上教授の様子。

発表後の質疑に丁寧に応じる様子。会場では活発な対話が続きました。

井上教授は、「日本所在のアラスカ/カナダ先住民由来資料とソースコミュニティとの『再会』プロジェクト」について発表しました。日本に保管されている北方住民社会由来の資料は、ソースコミュニティ側ではほとんど知られていないのが現状です。井上教授の研究では、これらの資料を調査し、ソースコミュニティの人々が再び資料と出会える機会を作ることで、伝統文化の継承を支えるとともに、コミュニティと研究者が協働していく新しい可能性を広げることを目指しています。

なお、本研究会では参加教員による投票が行われ、井上教授の発表は1等賞でした!