ハンガリー看護留学
2026.09.15
2つの医療施設
午前は2グループに分かれ、**センメルワイス大学Üllőiキャンパスの外科とVárosmajor心血管センターへ。さらにそれぞれ2グループに分かれ、少人数で学びました。
Üllőiキャンパスの外科では、グループごとに手術室、ICU(集中治療室)、内視鏡検査などへ。
あるグループは肝臓がんの手術に立ち会い、別のグループはICUで、消化器の緊急手術や膵臓がんの手術を受けた患者さんの治療について学びました。内視鏡検査では、カメラを使って消化管の中を調べる様子を間近で学んだグループもありました。Városmajor心血管センターでも、心臓の手術前後の病室やICUなどをグループに分かれて回りました。
心不全でICUに運ばれてきた患者さんが、8歳頃から喫煙を続け、ニコチン依存があると聞いたグループもありました。ハンガリーでは喫煙率の高さも健康課題の一つです。
さらに、現場の看護師さんからは、看護師の人数が十分ではないことについても話を聞きました。病気や治療だけでなく、患者さんを支える看護師の働く環境にも目を向ける機会になりました。
そして、現地の看護師さんから**「日本ではどうしているの?」**と聞かれ、うまく答えられない場面も。海外を知るには、まず日本を知ることも大切。**ハンガリーの医療現場で学ぶことで、日本の医療や看護についても改めて考える時間になりました。
午後はハンガリーの歴史へ
午後は全員で、**マーチャーシュ教会を訪れた後、ブダ城の地下にある岩の病院(Hospital in the Rock)へ![]()
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ここは第二次世界大戦末期や**1956年のハンガリー動乱**の際に、多くの負傷者を治療した場所です。印象に残ったのは、**赤十字のもと、立場や所属にかかわらず、治療を必要とする人を受け入れていたこと。**さらに、広島・長崎の原爆についての展示もあり、ハンガリーの歴史が日本の歴史へとつながりました。
海外の医療を知る。日本を知る。そして、命と平和について考える。
それぞれのグループで異なる医療現場を経験し、午後は歴史に触れ、「命」についてさまざまな角度から考えた1日になりました![]()
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