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地域グルメ開発のワークショップを開催しました

ゼミ活動

2025.06.19

多田ゼミでは観光による地域活性化を実践的に学ぶため、成田空港が立地している千葉県芝山町における地域グルメの開発に取り組んでいます。6月7日(土)には同町観光協会と連携してゼミ生と地域の方がアイディアを話し合うワークショップを開催しました。参加者は多田教授の指導のもと、日本各地の地域グルメの特徴を分析し、芝山町でどのような展開が可能なのか議論しました。

午前・午後と続いたワークショップでは、地域グルメが成功する要因の分析から、具体的なメニューの提案まで幅広く検討されました。地域グルメの分析では本学と連携している㈱阪急交通社グループ(株)ホップスから提供された地域特産品の売り上げランキングが紹介され、ECサイトにおける消費者ニーズの動向まで議論が及びました。また、メニュー提案では芝山町で昔から食べられている郷土食「やんき(シソで巻いた味噌焼きおにぎり)」の派生グルメや、同町に多く残されている古墳から古代食をモチーフにしたグルメなど、具体的なメニューが候補にあがりました。

今後、多田ゼミも含めた「しばやまグルメ会議」として、町内食資源の探索や町外での成功事例等の現地調査を進めながらメニューを改善し、11月に同町で開催される「はにわ祭り」で成果を披露できるように進めてゆくことになりました。

プロジェクトの今後の進行にご期待ください。

ゼミ生と地域の方、町役場職員など22名が集まりました

日本各地の地域グルメを分析し、芝山町での応用を検討しました

芝山町観光協会提供の特産品を試食しながら分析しました

芝山町観光協会提供の特産品を試食しながら分析しました

今後も地域と連携したゼミ活動を展開してゆきます