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ゼミの企画運営でスペルマン大学の留学生と交流会を実施しました

ゼミ活動

2026.06.03

本学協定校のアメリカ合衆国ジョージア州アトランタに所在するスペルマン大学からの留学生20名が、JIUのサマープログラムで日本語や日本文化を1か月間学んでいます。柴﨑ゼミでは、交流会をゼロから企画し、当日の運営までを学生主体で進めました。交流会にはゼミ生7名に加え、英語や国際交流に関心がある2年生も9名参加しました。

スペルマン大学は、HBCUs(歴史的黒人大学)と呼ばれる大学リーグに所属する名門女子大学です。今回は同じくHBCUsのモアハウス大学の男子学生2名も参加しています。2校とも、『カラー・パープル』でピューリッツァー賞を受賞した作家アリス・ウォーカー、ノーベル平和賞のマーティン・ルーサー・キング、映画『ブラック・クランズマン』の監督スパイク・リーなど、独自のやり方で人種差別と闘い、社会に変革をもたらしてきた卒業生を多く送り出してきたことで広く知られています。

交流会では、まずはアイスブレイキングを兼ね身体を動かしながらゲームをしました。その後グループに分かれ、会話セッションでお互いについて語り合いました。当初恥ずかしがっていた日本人学生も、会話セッションのころには堂々と英語で自分のことを話せるようになっていました。

「観光は平和のパスポート」という言葉があります。世界各地で紛争や戦争が止まず、社会の分断は深くなる一方ですが、今回のような「草の根」の交流こそが違いや偏見乗り越えるのに有効な手段です。本学では多様性を尊重し合う力を育む教育を推進しています。

輪になって自己紹介

ラインアップゲーム

伝言ゲーム

司会の活躍がなければ会の成功はありませんでした

カモーソンカレッジに長期留学していた神宮さん(右)も活躍

ブリーフィングをするゼミ生

<参加学生の声> 
● Kennedy Boyd, Morehouse College
I had an amazing time getting to know the kind students and faculty at JIU. Everyone was so warm and welcoming. I am so grateful to have the opportunity to expand my knowledge of the Japanese dialect and culture at such a prestigious and exciting university! 

JIUの学生や先生方と触れ合えるすばらしい時間でした。みなさんとても温かく私たちを受け入れてくれました。このように名高く刺激的な大学で、日本語や日本文化を学べることに感謝しています。

ボイドさん(中央)

ボイドさんに翌日の予定を伝えるゼミ生

● 3年生 長嶺百花
スペルマンカレッジの皆さんと交流会を行いました。昨年は先輩方が企画した交流会に参加しましたが、今年は企画・運営側として交流会に取り組みました。まず、前年度の交流会の良かった点や改善点をゼミ内で共有し、それをもとにアクティビティを決定しました。

私は台湾での留学経験があり、現地の学生と交流する際に、留学先の言語に触れられる機会が多いことを嬉しく感じた経験があります。そのため、今回は英語だけのゲームではなく、日本語を使ったゲームも取り入れました。また、昨年にはなかったパワーポイントの活用や、司会者・タイムキーパーの設置によって、会をよりスムーズに進行することができました。

交流会の冒頭ではグループに分かれて自己紹介を行いました。スペルマンの学生の中には日本語で自己紹介に挑戦する学生もおり、私は積極的に質問をして話題を広げることで、参加者同士の距離を縮めることができました。後半のフリートークでは、写真を撮るという共通の趣味を持つスペルマンの学生と交流する機会がありました。カメラの話題や自分たちで撮影した写真を見せ合うことで、より交流を深めることができました。

一方で、その際には言語の壁を痛感する場面もありました。伝えたい内容があっても、とっさに英語が出てこないこともあり、自分の語学力の課題を改めて実感しました。しかし、相手に伝えようとする姿勢や、知っている単語を使いながら工夫して会話を続けることで、言語が完全ではなくても交流を深めることができると学びました。

伝言ゲームをする長嶺さん(左)

● 2年生 小栗翔汰
私はこれまで海外の人と触れ合うことが少なかったため、すこし不安な状態で交流会に挑みました。1年生の時に韓国研修に行った際、韓国語が使えず、簡単な英語しか使えなかった経験を思い出していました。しかし、交流会が始まる前からスペルマン大学のみなさんがとても気さくに話しかけてくださり、そんな不安もすぐに吹き飛んで、フレンドリーに交流会に参加することができました。

最初にラインアップゲームを行いました。徐々に問題が難しくなりましたが、分かりやすい単語に言い換えてもらうなど、スペルマン大学のみなさんにはとても助けてもらいました。次の伝言ゲームでは、日本語のお題をどのように伝えるか考えながらやることに集中し、最後にはチームを優勝に導くことができました。

スペルマンの学生が積極的に行動するところがとても刺激になったので、これからの大学生活に活かしていきたいです。苦労して企画運営をしてくださった3年生の先輩方、ありがとうございました。

伝言ゲームをする小栗さん(右)

優勝の記念品に喜ぶチームメンバーたち

みんなで動画を撮影

みなさんまたお会いしましょう