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8月31日(月)ハンガリー留学 14日目 呼吸を支える医療と、ハンガリーの救急医療を学びました🫁🏥🇭🇺

ハンガリー看護留学

2026.09.01

8月31日(月)ハンガリー留学 14日目 呼吸を支える医療と、ハンガリーの救急医療を学びました🫁🏥🇭🇺

 

今日は、人工呼吸器や酸素療法、呼吸器の病気をどのように診断するのかについて学んだ後、ハンガリーの救急部門を見学しました。 🫁 呼吸を支える方法と、病気を見つける方法を学ぶ 人工呼吸器について、呼吸が十分にできない患者さんをどのように支えるのかを学びました。また、鼻から酸素を送る方法やマスクを使う方法など、患者さんの状態に合わせた酸素療法についても学習しました。 さらに、肺炎や喘息、肺に空気や水がたまる病気、血管が詰まる病気などについて、X線やCT、超音波の画像を見ながら、どのように病気を見つけ、診断につなげていくのかを学びました。 同じ「息が苦しい」という症状でも、原因となる病気はさまざまです。患者さんの症状だけでなく、検査結果や画像などを組み合わせて考えることの大切さを学びました。 🏥 ハンガリーの救急部門を見学 呼吸器についての学習に続いて、実際に患者さんを受け入れている救急部門を見学しました。 救急部門には、命に関わる重症患者さんに対応する部屋、しばらく経過を観察する部屋、入院して治療を受ける場所などがあり、患者さんの状態に応じて対応できるようになっています。 患者さんが到着すると、まず看護師が状態を確認し、「どの患者さんを最も早く診る必要があるのか」を判断します。これを「トリアージ」といいます。 救急部門を訪れるのは、命に関わる状態の患者さんだけではありません。比較的軽い症状の人も訪れるため、混雑すると長時間待つこともあるそうです。 そのため、「来た順番」ではなく、患者さんの状態を見極めて診療の優先順位を決めるトリアージが、救急医療ではとても重要であることを学びました。 📊 患者さんの小さな変化を見逃さない 救急部門では、呼吸の速さ、血圧、脈拍、体温、意識の状態など、いくつもの情報を組み合わせて患者さんの状態を評価していました。 また、状態が変化する可能性のある患者さんを一定時間観察する場所では、一人ひとりの状態を継続して確認できるようになっていました。 一つの数字だけで判断するのではなく、「いつもと違う変化はないか」「状態が悪くなっていないか」を継続して観察することが、患者さんの急な変化を早く発見するために重要であることを学びました。 💭 身体だけでなく、心も支える さらに印象に残ったのは、患者さんの心理面への支援です。 救急部門には心理面を専門とするスタッフもいて、突然の病気やけがで不安を抱える患者さんの話を聞き、安心して治療を受けたり、帰宅したりできるよう支援していました。 また、患者さんだけではなく、緊張の続く救急医療の現場で働く医療スタッフの心のケアにも関わっているそうです。 今回の見学を通して、救急医療は重症患者さんを治療するだけではなく、「誰を優先するのか」「患者さんの変化をどう見つけるのか」「不安な気持ちをどう支えるのか」など、さまざまな視点から患者さんを支えていることを学びました。 日本とは異なるハンガリーの医療現場を実際に見ることで、その違いを知るだけではなく、「なぜこのような仕組みになっているのだろう」と考える機会にもなりました。海外の医療を実際に見て、学び、考えることで、私たちは患者さんを身体と心の両面から支える医療について、さらに理解を深めることができました🇭🇺🌏✨ 文責:S.I