スポーツ理学療法実践
2022.05.21
城西国際大学では、正課科目「域学共創プロジェクト」を通して、学生が地域住民と直接関わりながら地域課題について学ぶ機会を設けています。
今回は、山武市美杉野4丁目地区のあららぎ館で開催された体力測定会に、域学共創プロジェクトの受講学生と、理学療法学科2・3年生の学生ボランティアが参加しました。
体力測定会では、地域住民を対象に、
体組成計による筋肉量
下肢筋力
歩行能力
などの身体機能を測定しました。
測定後には、理学療法学科教員が結果の見方について説明し、身体機能の維持・向上を考えるための運動を実技を交えて紹介しました。
学生は測定者として参加し、実際の地域住民を対象に、測定方法だけでなく、説明やコミュニケーションについても経験しました。
今回参加した域学共創プロジェクトの受講学生は、理学療法学科と薬学部の1年生です。
学生は体力測定会に参加する前に、授業の中で測定方法について練習してきました。
今回、その学修を地域活動へつなげ、
大学内で測定方法を学ぶ
→ 学生同士で練習する
→ 実際の地域住民を測定する
という段階的な経験をしました。
1年次の段階から、大学で学んだ内容を地域住民との実践へつなげることが、域学共創プロジェクトの特徴の一つです。
理学療法学科からは、2・3年生も学生ボランティアとして参加しました。
上級生はこれまでの学修や地域活動経験を生かしながら測定を担当し、1年生とともに活動しました。
複数学年の学生が同じ地域活動に参加することで、1年生は上級生の測定や参加者対応を身近に見ることができ、上級生にとってもこれまで身につけた知識や技術を実践する機会となります。
体力測定では、正確に測定することだけでなく、参加者へ測定方法を説明し、安全に配慮しながらコミュニケーションを取ることも重要です。
今回、学生は高齢者を含む地域住民と直接会話しながら測定を行いました。
大学内での練習だけでは経験しにくい、対象者に合わせて説明し、相手の様子を確認しながら測定する経験につながりました。
城西国際大学理学療法学科では、1年次から正課科目「域学共創プロジェクト」などを通して地域住民の身体機能測定を経験し、2・3年生も学生ボランティアとして継続的に地域活動へ参加しています。
授業で測定方法を学び、実際の地域住民を対象に実践し、上級生とともに経験を積み重ねる地域実践教育を行っています。
今回の活動は大学の規則に則り、参加者全員の体調上に問題がないことを確認し、換気の徹底や物品・手指の消毒などの感染対策を行った上で実施しました。