地域活動実践-東金市在住者の身体機能および認知機能測定-

地域活動実践-東金市在住者の身体機能および認知機能測定-

千葉県東金市在住の高齢者を対象とした「体力・認知機能測定会」を10月7日と8日の2日間実施をし、理学療法学科と看護学科の学生が協働して測定をおこないました。

今回の企画は東金市高齢者支援課とのタイアップをし実施をしました。本学のスポーツ文化センターを会場として、2日間にわたり約140名の方々に来校頂き、理学療法学科の学生22名、看護学科の学生12名と本学教員が協力をし、参加者の身体機能や認知機能の測定をおこないました。
肺活量や、1秒間にどれくらいの量の空気を吐き出せるかなどの呼吸機能の測定や背骨の形態および可動域の測定、さらには記憶力や注意力などを検査し、軽度認知障害をスクーリングする認知機能の測定など、他の測定会では体験する機会が少ないプログラムを準備しました。
学生たちは将来のチーム連携や多職種協働も意識して、他学科の学生と協力しながら参加者へ各測定項目について説明・実施をし、実践の場にて学びを深めることができました。

参加者からは「普段体験しない測定で自身の身体機能や記憶力などの認知機能を知ることができ、また参加をしたい」とお言葉をいただきました。
全面的にご協力をいただいた東金市役所職員の皆さま、ご参加いただいた東金市民の方々に感謝いたします。

背骨の形態および可動域の測定をおこなう学生

「体力・認知機能測定会」をおこなった理学療法学科と看護学科の学生