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九十九里高校を訪問し「高齢者の生活を体験する」授業を行いました(2023/02/06)

NEWS

2023.02.08

福祉総合学科の学生と教員が千葉東金キャンパスの近隣にある高校を訪れて、「高齢者疑似体験」を行いました。訪れたのは九十九里町にある千葉県立九十九里高等学校で、1年生を対象にした道徳の授業です。

説明を受けながら、体験授業の注意点を確認しています。

2~3人1組で「段差がある場所での歩く体験」や「新聞を読む体験」などを行いました。

転ばないようにゆっくり歩いたり、段差に注意するように声を掛け合いました。

転ばないようにゆっくり歩いたり、段差に注意するように声を掛け合いました。

新聞の小さな字を読むのが難しかったようです。

新聞の小さな字を読むのが難しかったようです。

40分間の授業でしたが体験を通して、高齢者の気持ちを想像しながら、これからなにができるかついて考える機会になりました。 

高校生の感想

*視界が狭くて歩く時は大変だった。高齢者に声をかけたり、呼び止めたりするときは高齢者の視界にはいるようにしたい。
*いつもは簡単なペットボトルの蓋を開けることができなくて、こんなことも難しいと知った。高齢者の立場になって話しかけたりしたい。
*高齢者の気持ちを考えて生活したい。

この訪問授業には、福祉総合学科2年生の学生が一緒に参加しました。

学生のサポートのおかげで、生徒さんの緊張感が和らぎました。

この授業をきっかけに、「福祉」に興味をもってくれることを願っています。