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オリジナルのクラフトビール(発泡酒)を観光コンテンツに育てます

プロジェクト

2025.05.21

① 産官民学連携の授業「観光プロジェクトB」が始まりました。

みなさんはマイクロブルワリーをご存じでしょうか。マイクロブルワリーというのは、文字通り小規模なビール醸造所のことで、近年日本各地につぎつぎに誕生し、高品質なクラフトビールや洗練された雰囲気のブリューパブ(醸造されたビールをその場で味わえるビアバー)に注目が集まっています。

観光学部では産官民学連携事業として、マイクロブルワリーのMATSURI BREWING / 祭醸造と地元自治体の東金市と連携し、「観光プロジェクトB」の受講生がJIUオリジナルのクラフトビールを企画、販売します。

祭醸造のクリエイティブディレクターであり、長年マーケティングの仕事に従事してきた伊藤さんから、クラフトビールに於けるマーケティング実務の手ほどきを受けます。

受講生は若者ならではの視点からオリジナル・ビールを企画し、それを地域の新しい観光コンテンツとして育て、地域活性化や持続可能なまちづくりに貢献することを目指します。

先日第一回目の授業が開催されました。学生の声を紹介します。

<学生の声>

観光学部4年 喜屋武 杏琳さん

私たち観光学部生と祭醸造さんによる産官民学連携プロジェクト「観光プロジェクトB」が始動しました。このプロジェクトでは、祭醸造さんの力をお借りして、東金市の農産物を使ったオリジナルクラフトビールの開発を行います。

初回は、BXプロデューサーとして活躍されている祭醸造の伊藤さんから、企業紹介や製品づくりにおけるマーケティング、プロジェクトの進め方についてお話を伺いました。初めて耳にする言葉や専門的な話も多く、学びの多い時間となりました。

伊藤さんのお話を踏まえ、私たちはMANAGEMENT・PRODUCT・PROMOTIONの3チームに分かれて活動をスタートしました。「考えずに整理する」という0段階の作業から始めることで、プロジェクトへの理解を深め、自身の考えを明確にすることができました。

今後はメンバーと力を合わせ、東金市の魅力を発信できるクラフトビールを作りたいと思います。また、今回の経験を将来に活かせるよう、積極的に学んでいきたいと思います。

観光学部4年 関 菜々子さん

今回観光プロジェクトBを履修した理由は、単純にビールが好きでよく飲むこと、そして完成するまでにどのような人が関わり、どのような工程を経て作られているのかに興味があったからです。

授業での活動を通して、実際に作ろうとしているビールのクオリティの高さに驚きました。さらに、各自が役割を持ち、協力しながら一つのものを形にしていくことの難しさとやりがいを実感しています。これからの活動も楽しみです。

伊藤さんとディスカッションする Product チーム

伊藤さんの熱のこもったレクチャー

ものつくりの楽しさが伝わります

祭醸造HPより

 

MATSURI BREWING /祭醸造
https://www.matsuribrewing.jp/