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博物館を観光につなげよう① ― 博物館で学ぶ日本の歴史と文化 ―

ゼミ活動

2026.06.02

観光学部デザインゼミ(担当:中沢、金子)で、5月1日に、大学近郊にある千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館を訪れました。

今回は、実際にゼミ活動へ参加した学生たちのコメントを交え、当日の視察の様子や学生たちがどのような学びや気づきを得たのかを紹介したいと思います。

中沢ゼミ全員で記念撮影

○観光学部2年 張 倬溥
私たちは、5月1日に千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館を訪れました。
日本に留学して半年が経ちましたが、今回が初めての学外での授業でした。
博物館の中には、大昔に作られた不思議な形の土偶や土器、平安時代の美しい貴族の衣装などが数多く展示されており、実際に目の前で見ると想像以上の迫力があり、とても感動しました。
とくに、印象に残ったのは、展示室にあった大きな藁の人形や、少し怖いけれどユニークな河童の模型、そして実際に動くからくり人形です。どの展示も細かい部分まで丁寧に作られていて、昔の日本人の暮らしや文化、信仰などがリアルに伝わってきました。また、日本には地域ごとにさまざまな文化や伝説があることも知ることができ、とても興味深かったです。
日本語の解説を読むのはまだ少し難しい部分もありましたが、友人と一緒に話しながら見学することで理解を深めることができました。今回の視察を通して、日本の歴史や文化についてもっと学びたいという気持ちが強くなり、とても楽しく有意義な一日になりました。

歴史的まち並みのジオラマを覗きました

土偶と一緒に記念撮影

○観光学部2年 高 麒
今回の視察で特に印象に残ったことは、博物館に展示されていた人形や面が非常に精巧に作られていたことです。顔の表情や細かな部分まで本物のように再現されており、日本の伝統工芸技術の高さに驚かされました。
また、さまざまな地域の民芸品や昔のおもちゃ、面なども展示されており、それぞれに地域ごとの特色が感じられ、とても興味深く見学することができました。
さらに、算木やそろばんといった昔の計算道具も印象的でした。現在私たちが使っている計算方法とは大きく異なっており、昔の人々が工夫しながら計算を行っていたことを知ることができました。実際に体験できる展示もあり、日本の数学文化や知恵に触れる貴重な機会となりました。
今回の視察では、教科書だけでは学ぶことのできない知識や文化に直接触れることができ、日本の民俗や歴史に対する理解をさらに深めることができました。実際に自分の目で見て体験することの大切さを実感した、非常に有意義な視察となりました。

江戸時代の寺子屋を体験(書道)

江戸時代の寺子屋を体験(算木) 

○観光学部2年 殷 暁楽
日本に来てから、このような団体での行事に参加する機会があまりなかったため、今回の活動はとても新鮮で、楽しく嬉しい経験となりました。
また、日本に来て初めて、日本の民俗や歴史について展示している 国立歴史民俗博物館 を見学したことも強く印象に残っています。
館内には、昔の生活道具や伝統的な風習に関する資料が数多く展示されており、日本の人々がどのような暮らしをしてきたのかを知ることができました。今まで知らなかった日本の民俗文化や歴史について深く学ぶことができ、とても勉強になりました。展示を実際に見ることで、教科書だけでは分からない当時の人々の生活や考え方を身近に感じることができたと思います。
とくに印象に残っているのは、普段あまり話す機会のないクラスメイトと一緒に見学できたことです。展示を見ながら感想を話したり、お互いに分からない言葉を教え合ったりしながら過ごした時間は、とても楽しく、貴重な思い出になりました。
今回の活動を通して、日本の文化や歴史への理解を深めるだけでなく、クラスメイトとの交流も深めることができ、とても有意義な一日になったと感じています。

日本の昔の生活用具について学びました

初めて交流した日本人の先輩と記念撮影