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観光学部 教育研究上の目的等 大学基本情報

教育研究上の目的

観光学部は、社会が求める実践力と新たな価値を創造し実行するデザイン力を備え、これからの観光ビジネスや地域社会に貢献できる人材を養成する。

学位授与方針(ディプロマ·ポリシー)

観光学部 観光学科は、所定の単位を取得し、かつ以下に該当すると判断した場合に、学士(観光学)の学位を授与します。

  • 観光と社会の双方について基本的な知識を身に付け、適切に理解して活用することができる。
  • グローバルな視点から、多様な背景、価値観、文化を持つ人々を理解する教養を身に付け、適切に理解して行動することができる。
  • 国内外でグローバル化が進む社会において求められる語学力、情報リテラシー、プロジェクトのマネジメントについて理解し活用することができる。
  • グループワークに必要なコミュニケーション能力を身に付け、相手の立場に立って考え、共感力を引き出すことができる。
  • 社会人として必要な倫理性を身に付け、多様な価値観を認める寛容さと他者理解の上に立つ共感力、豊かな表現力を持って、持続可能な社会の構築に向けて連携・協働することができる。
  • 現場での活動を通して身に付けた「やり抜く力」を活かし、主体的に課題を発見し、解決に向けて行動することができる。
  • 生涯にわたって学習し自己研鑽を重ねる意欲のもと、社会が求める知識・技能を持続的に高めながら、観光の新しい価値の創出に努めることができる。

教育課程編成·実施方針(カリキュラム·ポリシー)

観光学部観光学科では、教育研究上の目的及び学位授与方針に基づき、社会が求める実践力と新たな価値を創造し実行するデザイン力を身に付け、これからの観光ビジネスや地域社会に貢献できる人材を育成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム(教育課程)を編成します。

  • 観光学の基礎となる文理融合型リベラルアーツとして、幅広い教養、新たなリテラシー及び総合的な洞察力を身に付けるため、全学部共通基盤科目群を設置する。
  • 学生生活及び卒業後の社会生活を充実させ、持続的なキャリア形成や生涯学習に資する意識形成及び主体的・自律的な学修方法を修得するため、導入期教育、ポートフォリオ作成を含めたキャリア形成科目、国内外の研修・インターンシップに係る科目からなるキャリア形成科目群を設置する。
  • 裾野が広く変化し続ける観光の専門分野を深く学ぶための基盤となる専門性を体系的に身に付けるため、観光政策や観光資源などの観光学に係る科目に加え、観光ビジネス分野、観光まちづくり分野、観光メディア分野の基礎科目からなる専門基礎科目群を設置する。
  • 旅行、宿泊、交通、飲食、イベント等の観光ビジネス分野で活躍できる人材、地域活性化を牽引する観光まちづくりに貢献できる人材、観光に係る多角的な広報活動・情報発信等の観光メディアに精通した人材を育成するため、観光専門分野の科目からなる専門科目群Ⅰを設置する。
  • 「現場」を通して課題を発見し、新たな価値を創り出す能力を身に付けるため、課題発見・課題解決を実践するプロジェクト型演習科目、広報活動や情報発信のために様々なメディア媒体を活用するメディア系演習科目、理論と実践を深化統合させるための観光ゼミナール及び卒業論文からなる専門科目群Ⅱを設置する。
  • アセスメント・ポリシーに基づく学修アセスメント・プランを提示し、学位授与方針に示す能力の修得状況及び学生の成長に伴う達成度を客観的に測定、評価する。

観光学部が求める人物像(アドミッション・ポリシー)

観光学部観光学科では、本学部の教育方針に共感し、以下のいずれかに当てはまる人を求めます。

  1. 社会が求める教養と観光分野の専門的知識・技能の修得に努めたい人 
  2. 言語力と自己表現力を身につけ、国際社会・地域社会・産業界等で貢献したい人
  3. 社会とりわけ観光分野の問題を認識し、解決したい人
  4. 新しい観光の価値を創り出したい人
  5. 社会との連携・協働を通じて多様な価値観を認識し、他者と積極的に関わることで自己実現したい人

観光学部の求める教員像および教員組織の編制方針

観光学部として求める教員は、本学部の教育研究上の目的の実現に向け、全学的な理念・目的・方針等を踏まえ、本学部のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシーを十分に理解するとともに、本学部の教育課程にふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有するものとする。

また、教員組織の編制にあたっては、大学設置基準に基づき、適切に教員を配置し、国際性、特定の範囲の年齢、性別等について、著しい偏りがないよう多様性に配慮する。