国際アドミニストレーション研究科は、国際的視点も踏まえた企業・経営や行政・政策に関する系統的で、かつ、総合的な知識や理論体系に関する教育研究を行い、更に高度な専門的知識と実務能力を併せ持つ国際的人材を養成する。
国際アドミニストレーション研究科国際アドミニストレーション専攻は、所定の単位を取得して学位論文審査に合格し、かつ以下に該当すると判断した場合に、修士(国際アドミニストレーション)(Master of Arts in International Administration)の学位を授与します。
国際アドミニストレーション研究科国際アドミニストレーション専攻では、教育研究上の目的及び学位授与方針に基づき、国際的かつ学際的教養を修得し、政策研究、国際政治・経済研究、国際企業研究、観光研究などの分野に精通し、国際社会で活躍できる高度な専門的職業人及び教育・研究に携わる人材を養成するため、以下に掲げる方針によりカリキュラム(教育課程)を編成します。
以上の教育課程の編成に基づき、各授業内容に応じて、高度な専門知識の修得を目的とする「講義」、知識や理論を応用した個人研究の指導と論文の作成・発表手法の修得を目的とする「演習」、事象の検証や実践的な応用、技術や技法の修得を目的とする「実習」を取り入れた授業形態を採用します。また、社会のニーズを踏まえた教育を展開することができるように実務家教員を配置します。さらに、合理的な授業人数の調整やICTを活用した教育方法を導入し、より効果的な教育を実施します。
国際アドミニストレーション研究科として求める教員は、本研究科の教育研究上の目的の実現に向け、全学的な理念・目的・方針等を踏まえ、本研究科のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシーを十分に理解するとともに、本研究科の教育課程にふさわしい教育上の能力と教育研究の成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する能力を有するものとする。
また、教員組織の編制にあたっては、大学院設置基準に基づき、適切に教員を配置し、国際性、特定の範囲の年齢、性別等について、著しい偏りがないよう多様性に配慮する。