平成19年の学校教育法の改正により大学等における「履修証明制度」が創設されました。これは、大学等の積極的な社会貢献を促進するため、社会人等の学生以外の者を対象とした一定のまとまりのある学習プログラム(履修証明プログラム)を開設し、その修了者に対して学校教育法に基づく履修証明書(Certificate)を交付する制度です。
城西国際大学では、2023年の市民未来大学の開設を機に履修証明プログラムに関する規定を整備し、2025年度開設のグローバル人材育成コースも履修証明書を交付できるプログラムとして開発しました。
市民未来大学グローバル人材育成コース
グローバルな知識と技術を身につけたコミュニケーション能力の高い人材を育成し、地域の日本語教育や多文化共生社会に貢献することを目的とし、異文化体験や実践を通じて国際的な視野を広げ、言語や文化を相対化する能力を養うことで、新たな価値を創造できる人材を育成することで、自国および異文化を理解し、時代の変化に柔軟に対応する力を身につけるとともに、言語や文化に関する知識を修得し、国際交流や言語教育の場で実践する力を養います。
60時間
本学の学生以外の者で学則第49条各号のいずれかに該当する者
30名(応募者多数の場合は抽選)
講義・実習及び実技 ※学外実習も計画している
1年間のプログラムに参加する必要があります。また、参加者の理解度は2人以上の本学専任の担当教員によって評価され、その結果を基に本学地域連携推進委員会が修了の認定を行い、プログラム終了時に、法に基づく履修証明書を学長が交付します。
なし
地域連携推進センター (担当事務局:研究・社会貢献部 社会連携課)