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体験から学ぶ日本の伝統文化 ~2025年度「域学共創プロジェクトH」~

トピック

2026.02.24

国際文化学科で歴史を専門とする教員の指導の下、東⾦市の菅原神社の例祭に参加させていただき、祭りが抱える課題を把握し、地域の方々とともに解決に向けた方向性を探るプロジェクトを実施しました。


祭典参加へ向けての準備として、神社の成り⽴ちや祭典の歴史などを学んだり、東金囃子の練習見学や体験をしたりしました。また、祭典当日は、神輿や山車運行に参加しました。

2月3日には、東金市の会場で「域学共創プロジェクト」の成果発表会が行われました。発表会に参加した国際文化コース1年生の前元さんに感想を伺いました。

――プロジェクトに参加してみていかがでしたか。

私は中学生の時、郷土芸能部を通して地元の祭典に参加していたので、今回久しぶりに祭典に関わることができてとても楽しかったです。

――地元の祭典との違いはありましたか。

私の出身地沖縄では、祭典は踊りが中心で、祭典に参加するために踊りの練習を主に行っていましたが、東金市の祭典ではお囃子の練習をしたり、当日は神輿を担いだりと、ほとんどすべてが異なっていて、共通点を見つける方が難しく感じるほどでした。


――日本の伝統芸能に関心があって国際文化学科への入学を決めたのですか。

私は「比較文化を学べる学校」をキーワードにして調べ、城西国際大学の国際文化学科を見つけました。比較文化という言葉でイメージしていたのは各国の文化比較でしたが、「域学共創プロジェクトH」で東金市の歴史を学んだり祭典に参加したりしたことで、日本の中でも地域によって文化が大きく異なることを体感し、これも比較文化なのだということに気づきました。

――プロジェクトだからこそ学べたことはありましたか。

祭典を運営する上で人手不足という課題があることを知り、その課題について発表したところ、発表後の質疑応答で宮司の方から、その課題を解決するためにはどのようなことができるか、というご質問をいただきました。解決策まで発表に盛り込めていなかったことに気付き、プロジェクト参加者が大学の友人に声掛けするなどして参加者を増やすことが考えられると、その場でお答えしました。


発表会が終わった後、人手不足を解消するためにプロジェクト参加者として今後具体的に何ができるかについて改めて考えました。まずは、4月のオリエンテーションで新入生や在学生にこのプロジェクトの魅力を伝え、一人でも多くの人がこのプロジェクトを履修できるようにしたいと思います。また、高校生向けのオープンキャンパスでも、東金市ならではの地域連携型プロジェクトを通して体験型の学びができることを伝えていきたいとも思いました。そのために、一度参加し単位を取得して終わりにするのではなく、プロジェクト経験者として今後どのように貢献できるのかについても考えていきたいです。

このような貴重な学びの機会を与えてくださった日吉神社の宮司さん、い若会の方々、祭典関係者の方々に心から感謝しています。

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