学生活動
2025.11.03
2025年10月11日(土)、学習院大学目白キャンパスで開催された、日本第二言語習得学会秋季研究大会2025にて、鈴木ゼミ(第二言語習得研究ゼミ)の有志が研究発表を行いました。本発表は、今年度の学修研究活動助成事業で行っているゼミ生有志の研究プロジェクトの中間報告の位置づけでした。
鈴木ゼミ有志は、「空書行動と記憶の関係―日本語学習者を対象にした実証的研究―」という題目でポスター発表を行いました。他大学の研究者や学部生・大学院生と活発な議論を行い、今後の研究の方向性も見えてきたようです。

学会会場入口での集合写真
ポスター発①

ポスター発表の様子②

懇親会にて(発表が成功し、皆さん穏やかな表情です!)
代表の遠藤さんと由井さんに、当日の様子を振り返ってもらいました。
日本第二言語習得学会秋季研究大会2025に参加した経験は、学生のうちだからこそ得られる、唯一無二の貴重なものでした。私たちは夏休みの段階から研究を始め、ひとつの目標に向かって学びを重ねてきました。その成果を形にできたことは、大きな自信へとつながりました。学会当日には、他大学の研究者の先生方や学生の方々と交流することができ、新鮮で示唆に富むコメントを多くいただきました。これらのご意見は、今後の研究を進めるうえでの大きな糧となりました。なお、今回の学会発表は「城西国際大学2025年度学修研究活動助成事業」の助成により実現しました。学部生として他大学の学会に参加するという貴重な機会をいただけたことに、心より感謝申し上げます。
今回の学会では、様々な大学の先生方や学生の皆様が参加されており、発表や懇親会を通して第二言語習得研究に関する意見交換や学びの交流を行うことができました。これまでゼミの授業内で学んできた第二言語習得研究の知識を生かす機会となり、今後の研究課題や自分自身の課題について改めて考える貴重な経験となりました。この学会を通じて学びへの関心が一層高まり、次年度の学修研究活動や卒業論文制作へとつなげていきたいと考えています。