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薬学研究科博士論文公開発表会を開催

薬学研究科

2025.03.31

2025年3月13日(木)に東金キャンパスにて城西国際大学大学院薬学研究科博士論文公開発表会が開催されました。今年度は1名に甲号博士号が、2名に乙号博士号が授与されました。その3名の学位記授与者はそれぞれの研究成果である以下の題目の博士論文を発表しています。


橋本和樹

アリルイソチオシアネートを用いた機能性ディスペプシア病態モデル動物の開発—13C 標識酢酸呼気テスト法を用いた胃運動評価—
 

稲野祥宗

血液浄化療法施行下における抗菌薬適正使用に向けた基礎的研究

 

齋藤カルメン

Facilitating Access to Emergency Contraceptive Pills:

A Comparative Analysis of Regulations and Policy Recommendations for Japan

会場にはこれから学位申請をしていく大学院生、先輩の研究に興味を持った薬学部学生、薬学部教員、看護学部教員が集まり、3名の博士論文を聴きました。発表会の最後には、懸川友人 研究科長が博士号授与者に対して「これまでの研究の成果を博士論文としてまとめ上げたことに称賛します」と労をねぎらい、「博士号取得されさらなる活躍を期待します」とエールを贈られました。

本研究科は今後も以下の能力を有する博士を輩出するために、高度な大学院講義と最先端の研究を実施していきます。

1.       薬剤師としての職能を発揮するために必要な知識・技能・態度を総合的に修得し、薬の専門知識を有する医療従事者として相応しい責任感と倫理観をもって、人々の生活を支えることができる。

2.       地域で生活する人々が抱える健康に係る問題に対して、合理的な判断に基づく解決策を提案し、他者と協力してその実践に努めることができる。

3.       地域の保健・医療・福祉に貢献するために、生涯にわたり継続的に学び、成長する意欲と態度を有する。