ゼミ活動
2024.06.17
観光地で仕事(Work)をしながら余暇(Vacation)を楽しむ「ワーケーション」は、コロナ禍を経て、Wellbeingな働き方、新しい旅のカタチとして注目されています。
ワーケーションを研究している長谷川ゼミでは、6月5日、沖縄県那覇市内にある2ケ所のコワーキングスペースを訪問し、施設を見学するとともに、経営者・運営者の方から話を伺い、質疑応答を実施しました。さらに、ワーケーションの旅行商品を企画・販売している旅行会社も訪れ、話を伺うことができました。
ご多忙な中でご協力いただいた、㈱トゥーザコア沖縄、㈱マッシグラ沖縄タイムス、㈱ジャルパック、日本トランスオーシャン航空㈱の皆さまに深く感謝いたします。
●観光学部4年 太田 浩季
私たち長谷川ゼミはワーケーションの研究のため、6月5日に沖縄のO2 OKINAWA OFFICEさん、JTA(日本トランスオーシャン航空)さん、howliveさんに伺わせていただきました。
最初に、O2さんで施設を管理されている金城さんにお話を聞き、質疑応答の時間を設けていただき、最後に施設の紹介をしていただきました。私が想像していた環境はもっと無機質なものが多いのかなと考えていましたが、金城さんのお話を聞き、施設内に沖縄の植物を置くことや、とてもいいインターネット環境を整えておくことなどの、施設を利用する方へのサービスが手厚く、驚きました。
次に、O2さんに入居しているJTAさんに場所を移し、JALパックの沖縄仕入センター長を務めている時重さんにお話を聞きました。JALパックのサービス内容や、ワーケーションというのは具体的にどういうものなのかなどを説明していただきました。私自身今年からワーケーションを勉強し始めたため、JALグループさんの目指すワーケーションの形を説明してもらった時に、まだまだ勉強不足だなと感じました。
最後に、howliveさんに伺わせていただきました。こちらではわざわざ代表の金子さんから私たちゼミ生に直接質疑応答や会社説明、ワーケーションの説明をしていただきました。とても分かりやすい説明とともに、金子さんがどうしてこの会社を立ち上げたのかなどの貴重なお話を聞くことができました。
たくさんの貴重なお話を伺えたことによって、私はこれから提言書の作成に向けてワーケーションの情報集めに尽力していきたいと改めて決意を固めることができました。
●観光学部4年 師井 麻利
6月5日に、沖縄県那覇市にあるO2 OKINAWA OFFICE 、howliveにて、ワーケーションについてのお話を聞かせていただきました。O2 OKINAWA OFFICEは月単位からの契約で、ドロップインでの使用はできないというのが特徴です。そのため、沖縄で事業を始めたい方や、採用活動にも使われているそうです。また、沖縄の立地を活かしてアジア圏にも視野を広げていけるという利点もあります。
オフィスには、みんなで自由に使う共有スペースから、会社ごとに契約する個室まであったり、内装は沖縄県産の緑が多くあり、私もこのような素敵なオフィスで働いてみたいと感じました。
howliveは、O2 OKINAWA OFFICEとは異なり、ドロップインでも利用できるオフィスになっており、旅行期間に外せない会議が入ってしまった時などに使う方もいらっしゃるそうです。こちらのオフィスでは、「どう生きるか考える」をコンセプトにされており、「すごく快適で早く帰ることができた!」と言っていただける様な環境作りを心がけているとおっしゃっていたのが、私の中でとても印象的でした。
最後になりましたが、O2 OKINAWA OFFICE、howliveの皆様、お忙しい中お時間をとっていただきありがとうございました。
“O2 OKINAWA OFFICE”のフリースペースでお話を伺い、質疑応答をしました
こちらは“howliveタイムスビル店”のコミュニケーションエリアです
“howlive”の経営者の方による講話の後、いろいろな質問をしました
ジャルパック 沖縄仕入センター長にレクチャーしていただきました