城西国際大学の医療福祉系学科合同による「多職種連携教育」の一環として、「模擬事例検討ワークショップ」を7月8日に実施しました。このワークショップでは、看護師、薬剤師、社会福祉士、理学療法士等の職種を目指す学生が一堂に会して、模擬症例について話し合います。「多職種連携教育」は、看護学科、医療薬学科、福祉総合学科、理学療法学科の4学科を有し、いずれの学科の学生も千葉東金キャンパスで学んでいるという本学ならではの利点を活かした活動です。今回は「脳出血後片麻痺患者に対する退院後の支援策」について、グループで議論し合いました。参加した学生は、それぞれが学んできた知識や専門性を活かして多職種連携チームの一員となり、チームにおける役割や連携の重要性を体験しました。
参加した学生の感想を一部抜粋して紹介します。
看護学部 看護学科
- 転倒の可能性がある患者さんに対して、看護的には安静にさせたいけど、理学的には転倒予防のために積極的に体を動かしてあげたいという話になり、視点の違いに驚きました。
- 今まで勉強してきて色々と知っているつもりだったけど、新しい発見が沢山ありました。
- 友達が増えて、すごく楽しかったです。
薬学部 医療薬学科
- 他の職種の大切さを再認識しました。
- 他学部の方からの質問に答えることで、色々気付くことがありました。
- 最高に楽しかったです。
福祉総合学部 福祉総合学科
- 他学部の方の、知識の凄さに驚きました。
- 今まで自分が見れていなかった視点で事例を見ることができました。
- ぜひまたやって欲しいです。
福祉総合学部 理学療法学科
- 退院後の自立やケアについてもアプローチの仕方が全然違って、勉強になりました。
- 普段聞けない他学部の方の話を聞くことができて新鮮でした。
- めっちゃ勉強になりました。楽しかったです。