「域学共創プロジェクト」は、地域の課題解決に取り組む学生主体の授業です。プロジェクトを通じて街を活性化するとともに、企画力やマネジメント力、創造性を養います。いままで受けてきた講義と異なり、先生は相談役です。みなさん自身が試行錯誤してプロジェクトを進めていかなければなりません。新しい発見がたくさんある一方、今までとは異なる点も多くあるでしょう。よく説明を読んで、楽しく役立つプロジェクト活動にしましょう。
科目名 | テーマ | 担当教員 | 概要 |
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域学共創 プロジェクト A | 障害者の「生きる」に寄り添う コミュニティケア | 伊賀 聡子 太田 幸雄 森山 拓也 |
2つのプロジェクトを展開。(1)「風のアール・ブリュット×ココロ・ポリリズムJIU ~障害者の生きた芸術展~」は、障害のある地域の人々による「生の芸術」展示会で、地域とのつながりを強化し、地域共生社会を目指す。(2)「障害者のハンドメイド作品販売を通じたコミュニティケア」は、就労継続支援B型事業所の障害者が作った作品を地域の人々に販売し、障害者と地域のつながりを促進。経済的自立や生きがいを提供し、コミュニティケアを実現する。 |
域学共創 プロジェクト B | 道の駅と大学プロジェクト | 金子 祐介 | 2023年度は「道の駅と大学」においてサイクルツーリズムを前提として企画型事業を実施する。この取り組みは、国土交通省関東運輸局千葉国道事務所、道の駅「みのりの郷東金」との連携授業となる。プロジェクトを通して地域活性化に貢献することを目指す。そのため、国土交通省関東運輸局主催の「道の駅学生コンテスト」に参加し発表する資料制作を行う。 |
域学共創 プロジェクト C | 山武市在住高齢者のデジタルデバイド 解消プロジェクト | 四十竹 美千代 山村 重雄 竹内 弥彦 |
デジタルデバイドの要因は所得や年齢、住所、人種、教育などであるが、特に高齢化が進む日本では高齢者と若者の間でデジタルデバイドが顕著である。そこで、本プロジェクトではインターネットに慣れ親しんだ学生をデジタルコーチとし、高齢者のデジタルスキル向上を目指す。デジタルは手段であり、学生、教職員、高齢者すべてが幸福を追求することを目的としている。 |
域学共創 プロジェクト D | 田間マラソン | 酒井 健介 | 「田間物語:田間リレーマラソン」という東金市の市民提案型協働事業に参加するプロジェクト。実行委員会として、主にレース計測(センサー管理、タイム測定、証書作成)を担当。さらに、地域住民とのコミュニケーションを通じて地域活動を支援し、地域の活性化について考える。このプロジェクトでは、大学の資源提供や地域との連携について学ぶ機会も提供。異なる学部や所属形態の学生が参加できる科目であり、フィールドでの企画実施が主な活動。 |
域学共創 プロジェクト E | 心食体地 | 鈴木 明子 倉田 新 伊藤 将子 川瀬 力也 |
「東金国際こども園」の計画・設計・建設・運営に取り組み、施設や保育・保健プログラム、園庭建設、国際交流などの企画・実践を行う。東金市の保育園やこども園の環境整備を行い、食育・食農・環境整備に取り組む。日常生活から出るごみを利用して堆肥を作り、花や旬のものを育てながら堆肥の効果を比較する。ビーチコーミングを通じて海辺での漂着物の収集・観察を行い、それを利用したクラフト作成を行う。 |
域学共創 プロジェクト F | 地域に住まう人々の健康増進と 障害予防に向けた実践活動 | 安齋 紗保理 大杉 紘徳 |
学内で、地域での健康増進活動に必要な知識・技術の学習を行うとともに、地域に顕在する課題を解決するプログラムを立案、実施する。この実践活動を通してプロジェクトマネジメント力を醸成する。また、理学療法だけでなく、多領域の視点を持ち、様々な視野を取り入れて課題を解決することで知識の多様性を図る。実践活動は土曜日や休暇中に行われることがある。 |
域学共創 プロジェクト G | ケア機能のあるまちづくり | 柚山 香世子 | 「ケア機能のあるまちづくり-多世代交流プロジェクト-」では、学童保育・防災かるた普及活動を中心に活動する。子どもに適した防災かるたの改善や、災害時の伝達方法(手話・外国語)についても検討する。地域のコミュニティづくり・活性化に貢献し、多世代交流を通じてケアし合うまちづくりを目指す。全学部学生が参加し、体験を通じて考えを深め、多様な価値観に触れる。学生や地域の人々と積極的にコミュニケーションをとり、多角的な視点で学びを深める。 |
域学共創 プロジェクト I | JR東日本千葉支社×JIU 「着地型観光創造プロジェクト」 | 山本 剛 | JR東日本「駅からハイキング」イベントなど、地域でのプロジェクトを通じて価値の発掘や課題解決に取り組む演習・実習科目です。異なる背景を持つ学生や地域の人々と協力しながら、主体性や協働能力を養います。テーマは観光ビジネスとの直結であり、取材力や発信力を育成します。授業は現地見学やインタビュー調査などを通じて行われます。 |
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