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韓国留学だより2022年7月分を更新しました

留学便り(韓国)

2022.07.26

韓南大学校

안녕하세요! 韓国、韓南大学校に留学中の小太刀です。韓国はようやく梅雨に入り、連日雨が降っています。台風や温帯低気圧の影響もあり、ジメジメとした日が多いです。今月は、TOPIKのテスト、語学堂夏学期の中間テストがあり、ほぼ毎日がテスト期間でとても忙しかったです。夏学期の語学堂は教科書のレベルも上がり、授業の内容も難しくなりました。来月は語学堂の授業で文化体験を行う予定です。来月の留学便りには文化体験のことについても記載していこうと思います!7月のBIGイベントはTOPIKでした。テジョンでTOPIKを受ける場合、大田大学校と忠南大学校の二か所から試験会場を選ぶことができます。韓南大学校から近い会場は忠南大学校です。試験の申請が完了すると、韓南大学校の国際チームの方でTOPIK受験者のためのカカオグループを紹介していただけます。そこのカカオグループでは、TOPIK対策の受講申請や、当日のバスの送迎の申請をすることが可能です。
ところで、皆さんは今韓国で「朝活」が流行していることを知っていますか?私も実際に、TOPIK受験当日に「朝活」をしてみました!韓国には、パン屋さんの中に買ったパンをその場で食べることができるイートインのあるお店がたくさんあります。朝早めに、寮を出て会場近くのパン屋さんに行き、パンを食べながら勉強をしました。TOPIKの結果が確認できるのはもう少し先になりますが、良い結果が出ることを願っています。

パンを食べながら勉強

長期休暇中の寮の移動をし、1ヶ月が経ち色々わかったこともあるので記載したいと思います。まず、寮内のルールは以前と変わりません。シビリー2(開校中に滞在する寮)とソマンガン(長期休暇中滞在する寮)の大きな違いとしては、まず、ソマンガンは4人部屋になります。シービリー2と比べて部屋が狭いので少し不便です。共有施設は、ジム、自習室があります。自習室は気軽に使うことができますが、ジムは基本的に運動部が利用しています。また、ソマンガンでは洗濯室が男女でフロアが分かれているため安心して使うことができます。
近日、韓国、日本でもコロナウイルスが再流行しています。寮にはテレビがないためニュースを見ることができません。常にインターネットなどで情報収集することがとても重要だと感じています。7月も終わり、留学期間も残り半分といったところでしょうか、、、中間テストもこの前終わったばかりですが、8月に入るとまたすぐ期末テストがやってきます。8月も暑さに負けず頑張りたいと思います。

韓国外国語大学校

毎月思うことなのですが、今月も本当にあっという間に時間が過ぎていったと感じた1ヶ月でした。
3級の語学堂が6月から始まり、少しずつクラスメイトとも仲良くなり、クラスメイトの知り合いのご招待で野外フェスに行けたり、仁川にあるアウトレットモールに行ってみたり、春学期の語学堂のクラスメイトのお別れ会をしたり、中間考査があったり、日帰りでソウルから少し離れたテーマパークに行ったり…と今月もとても充実していたと思います。

野外フェス
食事

そして、私と同じ期間に韓国留学している友人達とも会い、食事をしながら悩みや最近の出来事を話したりもしました。やはり同じような環境に留学をしているため、同じような悩みを持っていて、今まで悩んでいた事はみんな思っていることなんだと少し安心した気持ちになりました。

アウトレットモール
アウトレットモール

また、韓国も日本と同じようにコロナが再び流行しています。体調には気をつけて過ごしていくとともに、残りや半年ほどしかない貴重な時間を大切にしていきたいです(中野)。

景色

漢陽女子大学校

こんにちは。漢陽女子大学校に留学している中里です。

今月は、말하기遂行評価(発表)と中間試験がありました。말하기遂行評価(発表)では、韓国の文化について10分以内で発表するものでした。これは、中間試験の말하기に20点分として反映されました。5級になってから、授業内で自分の意見や日本について発表や紹介も多くあります。日本について聞かれる時、回答に悩んでしまう時が多々あり、母国である日本についてもっと関心を持って生活したいと感じました。

景色

また、先日韓国で初めて美容室に行ってきました。私は元々、少し日本語可能な美容室に行こうと思っていましたが、行こうとしていた美容室が予約がたくさん入っていたため、すぐには難しいとのことで、学校の近くで探しました。そして、美容師とお客様の1:1の美容室に行ってきました。私の場合、インスタグラムでこの美容室を見つけました。予約は、NAVER予約かインスタグラムのDMでとのことでしたので、インスタグラムでの予約を行いました。また、その時にどのような髪色、髪型にするかなどの連絡も取りました。
私は、髪質の問題でどのような施術にするのかを悩んでいたのですが、電話での相談を行ってくれました。外国人だと伝えたら、ゆっくり説明してくれたのでとても助かりました。
日程、施術内容が決まり次第、予約金をATMで入金して予約完了でした。
美容室に行った時は、普段使わない用語が多々あるので、少し戸惑うこともありましたが、不明な点はお互いに翻訳機を利用しながら相談し、とても親切に丁寧にしてくれました。
個人的に、一つ注意する点があるとしたら値段です。まず、美容室によって値段は本当に様々です。また、髪の長さや量、ヘアカラーをするかしないかでもとても大きく変わってきます。予約する際に、お問合せしてみるのも良いかと思います。留学中に一度美容室に行ってみるのも良い経験になります。

8月には、また???遂行評価(発表)と期末試験があるのでしっかり準備して臨みたいです。

食事など

こんにちは、漢陽女子大学に留学している谷です。

もう、8月になります。留学期間が残り一ヶ月となりました。
6月後半からは学科が夏休みなので語学堂だけ通っていますが、語学堂でも中間テストが終わりました。
中間テストの前には、スピーチ遂行評価がありました。5級クラスということもあり、PPTを作って約10分の発表をしました。今回は主題が韓国文化という大きい括りで、自分が興味のある文化についての発表だったので、それぞれ違う主題で準備しました。私は建物について日韓を比較しながら発表したのですが、韓国食品の中のスープ類について発表している人もいましたし、伝統衣装や宅配について発表している人もいました。発表はすごく緊張しましたが、他の人の発表を聞き、初めて知ることもあり楽しかったです。8月に入ったら期末テストの前にまた、このテストがあるので次回も頑張りたいです。

今月は、学校内を紹介します。
寮から学科の教室に行くまでは外に出ることなく、行くことが出来ます。なので、雨の日も濡れずに約5分くらいで行けます。

学校内
学校内
学校内

また、学校内のいろんなところにベンチやテーブルが置かれているため、午前中の授業が終わると友達とお昼を食べたりします。なので、お昼の時間帯は席を確保するために授業がおわると急いで外に出ていました。

寮の前にあるスペース

一階エレベーター前

外(本館横)

食堂は夏休みということもあり、教職員の食堂しか開いていません。ここは少し値段が高いため、私たちはコンビニでお昼をすましているのですが、学食を食べたいという方は、漢陽大学の食堂が開いていて値段も安く量も結構あるのでぜひ利用してみてください。ただ、坂を登ったり降りたりと少し大変です。

食事
外

月~金曜まで午後の授業を受けていたら何もかもがあっという間に過ぎていっています。語学堂も残り半分ということが少し信じられませんが、残り一ヶ月、後悔のない留学生活を送れるように努力したいと思います。

建陽大学校

こんにちは。建陽大学に留学している喜友名です。
7月は、建陽での留学が終わってしまう方が多かったので、カフェや食堂に行くことが多かったです。半年間一緒に勉強して、協力しあってきたのでとても別れが辛かったです。
お別れの前に、チマチョゴリを一緒に着たり、ビビンパを皆で作れたのがとても幸せでした。

チマチョゴリの後ろ姿

チョンジュというところでは、チマチョゴリ体験ができるお店が多くあります。なので、友達と一緒にいい所を探してヘアメイクも可愛くしてもらうと、楽しいです!

そして、今月は韓国でハンドメイドが流行っているので、指輪作りを友達としました。 大人数でも一緒に作れるので、ハンドメイドをして思い出を残して置くのも、貴重な体験です。

最後に、今月の修了式では海外の大学のように、卒業生はアカデミックガウンを着ることができます。
私はまだ着れてないのですが、これも楽しみの一つです。

今月は、宿舎の火災報知器が鳴って、6階から1階まで階段で降りる事件があってびっくりしました。しかし、火災報知器が鳴ったのは、湿気のせいだと言うことでした。 韓国人の先生方は慣れていて、いつものことかのように、対応してくれて直ぐに部屋に戻れたのですが、いつ火事が起こるかは分からないので、火災報知器が鳴ったら必ず逃げてください。

こんにちは。建陽大学に留学している田村です。

先日建陽大学で語学堂の卒業式がありました。コロナの影響もあり今まではオンライン上での卒業式だったらしいのですが今回は会館で対面式での卒業式を行うことが出来ました。

卒業式では、クラスごとの卒業証書授与式、成績優秀者の授賞式、生徒による余興などが行われました。特に生徒による余興ではダンスや歌、楽器の演奏などがありとても盛り上がりました。卒業式終了後はみんなで写真を撮り、とても楽しい卒業式でした。

集合写真

半年という短い留学期間ではありましたが建陽大学の語学堂で学べた経験と出会えた人たちは自分にとってとても大きな財産になりました。留学で得た経験をこれからに生かしていきたいと思います。

みなさん、こんにちは。
建陽大学に留学中の阿部です。

今回は、夏休み期間中のことについてお話したいと思います。

まず、私は、語学堂の人たちよりも1か月くらい早めに夏休みが来ました。
そして、寮には語学堂の人ばかりで一人行動の機会が増えて、1人映画を2回しました。映画はやっぱりいいなぁと思いました。

ポップコーンとドリンク

次に、韓国の高校に行って大学の広報をしました!比較的新しい高校だったのでとても綺麗でした。

韓国人の友達とロッテワールドに行ってきました!室内も外もとても広く楽しかったです。
韓国人あるあるだと思うのですが、韓国人の方はいつも綺麗に写真を撮ってくれます。この写真も韓国人の友達が撮ってくれました!

最後に、語学堂の修了式を見学しました。語学堂の人たちとは、あまり関わりがないけれどダンスや歌の発表があって面白かったです。

この夏休み期間中は、なにかを作る機会が多く、私は香水・石鹸・指輪作りをしました。どれも楽しかったです。韓国は、何かを作る場所が多いと思います。思い出の一つになるのでおすすめです!

それでは、また来月の留学だよりでお会いしましょう。

こんにちは。建陽大学校に留学している鈴木です。

7月は出来事がたくさんありました。

まず、語学堂では文化体験がありました。チョンジュというところに行き、そこでは、ビビンパを作ったり伝統的な建物を見学したり、自由時間にはハンボクを着たりしました。初めてのことだらけでとても楽しかったです。

ビビンパ

また、2回目のTOPIKの試験もありました。私は、前回のTOPIKで5級に合格することができたのですが、今回の試験で6級の合格点に近づけたらうれしいです。私は韓国に来る前にTOPIKⅠしか受けてなかったので、これから留学を考えている方はTOPIKⅡも日本で受けてくることをおすすめします。自分の実力も把握できるし語学堂のクラス分けのときにも上のレベルにいけたりと有利になると思います。

食事
食事

そして、7月で学期が終わるため、修了式と卒業式がありました。会えなくなってしまう人たちもいるので一緒にご飯を食べたりたくさん写真を撮ったりして思い出を残しました。半年組も日本に帰ってしまいとても寂しくなりますが、私はあと半年間残った友達と仲良く楽しく充実した日々を過ごしていきたいです。

食事
食事

友達が日本に帰国し、私は部屋で一人の夏休みが始まったのですが、友達とカフェやテジョンなどたくさん出かけました。最初は寂しかったですが、たくさん遊びに連れ出してくれてとても楽しかったし思い出もたくさんできました。これからももっと多くの思い出を残したいです!

仁川大学校

こんにちは。仁川大学に留学中の西村です。
半年間の留学もあと1カ月を切りました。留学期間中は毎日が物凄いハイスピードで終わっていくように感じます。

今回は、『コロナワクチン接種』 『クレジットカード』について紹介します。

コロナワクチン接種

韓国でコロナワクチンを接種するための手順を説明します。

  1. 住んでいる近くの保健所に行き、韓国で発行されたワクチン接種証明書を発行してもらう。
  2. 発行してもらったら、病院を予約してもらう(自分でNAVERで予約もできる)
    この時に、ワクチンを接種したことがある人はどの種類のワクチンを接種したのか説明をする。また、外国人登録証やビザ、パスポート、日本から持ってきたワクチン接種証明書が必要。
  3. 病院に行き、外国人登録証と保健所で発行してもらったワクチン接種証明書を受付に提出する。
  4. 自分の健康状態についてのアンケートを記入する。
  5. 少し診察を受けた後、ワクチンを接種。
  6. ワクチンを接種後、15分間待機。
  7. 15分後、今回受けたワクチン接種証明書を発行してもらう。

クレジットカード

基本留学期間中、日本で発行したカードと韓国で口座を開設して作ったカードを日常生活で使うことになると思います。その中で、日本から持ってきたカードが使えない場合があります。どんな時に使えなかったのか紹介します。

  1. ネットショッピング
  2. ライブやフェスの飲食代
  3. 美容室やネイルサロン(使えるところもあるが、エラーが起きることがある
  4. 寮費の支払い(エラーが起きることがある

このような場合で、日本から持ってきたカードが使えないことがありました。使える所でもエラーが起きて韓国で発行したカードしか使えない時も何回かありました。ネットショッピングは基本的に、外国人登録証と韓国で発行したカードが必須です。なので、外国人登録証ができるまでは、ネットショッピングができないため少し不便に感じると思います。
また、友達とご飯を食べに行ったりした際に、後から割り勘したお金をバンクに送ることが基本なので韓国で発行したカードの使用頻度は高いと思います。そのため、日本から直接、韓国で発行したカードに送金してもらうという方法もお勧めします。

最後に

2月から韓国に来て、普段の大学生活では感じることができない無いことや、自分自身で解決しないといけないことなどたくさん新しく経験してきました。留学の前も、準備でたくさんの書類と検査などあり大変なこともありました。韓国に来てからも、分からないこと、できないことが多くありました。そのなかで、1人で挑戦したり、友人の助けで、より充実した留学生活を送ることができました。留学するのは、勇気がいるし、不安から少し怖いと感じることもあると思います。でも、大学生活で留学ができるのは、貴重な体験だしすごく自分自身にとってプラスな要素しかないと思います。留学に興味のある方は、国際教育センターに行ってみてお話を聞いたり、資料もたくさんあるので自分に合う大学を探してみてください!語学を学ぶのは大変ですが、一緒に頑張りましょう?*.+゚

韓国の仁川大学に留学している秋田です。

7月の初めは梅雨で1週間近く雨が続いた日もありましたが、最近は良く晴れて日差しが強く真夏の日が続いています。7月は私の誕生日だったので韓国人の友達やルームメイトとご飯を食べに行ったりしました。韓国ではご飯を食べに行った後にカフェに行くことが多いです。本当にどこにでもカフェがあって、1日に何回かカフェに行くこともあります。私も夏休みに入ってカフェに行くことが多くなりました。韓国のカフェはどこもおしゃれでインスタ映えするところが多いのでとても楽しいです。ソウルなどでカフェ巡りをするのもおすすめです。

そして夏休みに韓国に来て初めて韓国の市場に行きました。今回行ったのは????(マンウォン市場)ですが、市場の雰囲気がやはり日本とは違くて、とても韓国を感じられた気がします。私が行った日はあまり人も多くなかったので、市場をゆっくりと楽しむことができました。また、ここでずっと食べてみたかったスンデを食べました。スンデは日本にはない食べ物で見た目も独特なので、食べるのに少し勇気が必要でした。しかし、食べてみるととてもおいしくて、びっくりしました。よくソーセージみたいと言われていますが、そこまで肉々しいわけではなくソーセージの中身をもちもちな春雨に変えた感じです。塩やトッポキのたれに付けて食べるととてもおいしいです。韓国に来た時には是非食べてみてください。韓国にはマンウォン市場のほかにも色々と有名な市場があるので、夏休み中にほかの市場にも行ってみたいと思います。

夏休み中は毎日のように外に出るわけではありませんが、とても充実した日々をおくることができている気がします。最近は日中がとても暑いので夜になってから、寮から歩いて10分もしないところにある海に行って散歩をしています。学校の近くの海は、近くに工場などがあったりしてきれいな海ではないですが、夕日が見れたり海風もあってとても気持ちいいです。まだまだ夏休みは残っているので、時間を無駄にしないように楽しみたいと思います。

こんにちは。
仁川大学に留学している原田です。

仁川での留学も残り1カ月を切りました!

最後の7月編は、「サマープログラム」「寮(コステイ)追加情報」の2テーマについて紹介していきたいと思います。

サマープログラム

仁川大学は元々、夏冬の長期休みに語学堂が開かれます。しかし、2022年の夏休みには、語学堂ではなく、新たにサマープログラムと言われるものに変更されました。コースは英語で韓国語や韓国の文化を学ぶものと韓国語で韓国文化や韓国語について学ぶ2コースがあります。今回私はその中で、後者を選択し全てのプログラムを終えたのですが、レベルはTOPIK3~4級程度のものとなっており、細かい内容の一例としては、料理をする際に使う韓国語・韓国の伝統的な家・ドラマ、広告などを学びました。また先生が全て韓国語で説明・生徒との会話・発表をするため韓国語の聞く力・会話力が伸びるいい機会だったと思います。午後の体験授業は英語・韓国語コース混合でテコンドーやKPOPダンスなどをサークルの人を通して学びます。そして土曜日は一日中、学校バスで移動しながら文化体験などをしに行きます。このように今回のサマースクールは、韓国の文化や伝統などについて勉強することが多いため、夏休みにTOPIKを集中的に伸ばしたいと思う方には、すこし物足りなさを感じるかもしれません
(詳細は下記をご参照ください。)

コース

  • 英語で韓国の文化・言語などについて学ぶコース
  • 韓国語で韓国語・文化などについて学ぶコース
    割合
    英語コース:ヨーロッパ方面の留学生9割、日本留学生1割
    韓国語コース:日本留学生4.5割、タイ留学生4.5割、ヨーロッパ方面の留学生1割

日程

月~金+土 全3週間

月・水=9:30~17:00 50min×4 + 2h
火・木・金=9:30~14:50 50min×4
土=8:00前後~16:00前後
お昼=12:20~14:00 1h 40min

月・水

火・木・金

  • 土曜日の校外学習は、チケットなどの別途追加料金×

土曜日の朝は早かったため、簡単なお菓子と朝ごはんセットを支給してくださった。

韓服体験

テコンドー体験

寮(コステイ)追加情報

今回の留学で、私は学外の寮(コステイ)に住んでいたのですが、その値段や夏休みの間の寮についても詳しくお話ししたいと思います。まず授業が行われている1学期間(約3カ月)は、統一して、全ての学生が795,000₩(79,500円程度)の寮費を分割or一括で、お支払いしております(私は仁川大の中にある銀行でお支払いしました)。そして次に授業が終わってからの夏休み間ですが、こちらは少し特別で日/20,000₩(日/2,000円)という計算方法で部屋に何日間滞在するかによって、お支払いする値段が変わってくるものとなっていました。そのため、コステイを退室する際にお支払いする方が多いのではないかと思われますが、個人的には手続きで振り込みトラブルが起きないように1~2日前にお支払いすることをオススメします。実際に私の場合は、授業が終わってからコステイに33日間滞在していたため660,000₩(66,000円)を支払いました。また、1・2学期共に滞在される場合、長期休み期間に部屋移動(階・ルームメイトも含めて)があるようですので、1年留学でコステイに長期滞在をするお考えの方は、注意していただければと思います。

コステイの出入口から見える風景

2月下旬から8月中旬の約半年の留学が終わろうとしていますが、韓国に来て日本では感じられなかった体験、できなかった沢山のことを経験することができました。韓国の学校に通うことや韓国の方とお話しすることは勿論のこと、ヨーロッパ方面の留学生やタイ留学生など今までにあまり接して来られなかった方々と仲良くすることもでき、それによって様々なことを学びました。元々1年の留学を考えていたため、半年ではあまり大きな成果や経験ができないのではないかと考えていたのですが、結果的に半年でも、一緒に渡航してくれた友人や周りで沢山のフォローをしてくださった方によって、とても充実した留学生活を送ることができました。残りの韓国での生活も悔いがないように、沢山のことを経験して、日本でその経験を活かせることができたらと思います。

仁川大学に留学中の伊藤です。

留学が始まって約5ヶ月が経ち、私の留学期間もあと少しとなりました。日本とは違う環境での生活は時間が経つのが早く、どの瞬間も濃いものに感じます。

サマープログラム

前回の留学だよりに少し書きましたが、もう一度サマープログラムについて来学期から仁川大へ留学される方、仁川大への留学を考えていらっしゃる方に向けて詳しく書きます
まずサマープログラムとは、夏休みに約3週間行われる韓国文化を学び体験するプログラムです。(今学期が初開催)大きく分けて①授業 ②文化体験 ③フィールドトリップがあるので1つずつ説明します。

まず①の授業についてですが、夏休み前に韓国語クラス・英語クラスを選択します。私は韓国語クラスを選択しました。授業は、週に4回9:30~14:50(12:20~14:00 お昼休憩/2回の10分休憩有り)の日程で行われました。授業の内容は、韓国の食べ物、都市、大衆文化、伝統文化、サークル、韓国語の特徴を学ぶというものでした。簡潔に説明すると、韓国文化を韓国語で学ぶという感覚です。教えてくださった先生は、学期中にお世話になった韓国語の授業の先生でした。また毎授業サポートしてくださる韓国人の先生が2名いらっしゃいました。この2名の先生は、プログラム参加者たちの韓国語レベルが各々で異なるためそれに合わせて分からない部分や誤っている部分を授業の中で丁寧に教えてくださいました。(各々のテーブルに回り、課題や制作物のチェックをしてくれる感じです。)ちなみにテストはありません。その代わり5つの課題提出と一人一回は必ず発表をします。課題というのは、以下の5つです。

  • 発表台本2つ(私は日韓都市の比較と日本伝統衣装についての発表台本)
  • ニュース動画(3人組でK-POP関連のニュースについての動画を作成)
  • サークルへのインタビュー記事(私は사물놀이サークルへのインタビュー)
  • VLOG(テーマや動画の内容は自由)
  • 授業を終えての感想
授業の様子

授業の様子

課題4つ目のVLOG

課題4つ目のVLOG

続いては②文化体験についてです。文化体験は週に2回(月曜日と水曜日)午後に行います。人数が多いのでA班とB班に分かれて別々の文化体験を行いました。文化体験の内容は以下の通りです。

  • テコンドー
  • 사물놀이(韓国の伝統楽器を使用した音楽)
  • K-POPダンス
  • 韓服体験
  • 韓国文化クイズ大会

この5つを体験しました。上から3つは仁川大学のサークルに所属する学生たちが先生となり教えてくださいました。韓国文化を知ってもらいたいという気持ちが伝わってくるほど熱心に丁寧に教えてくださいました。最後の韓国文化クイズ大会というのは、国際支援チームが企画運営してくださったイベントです。韓国の文化についてのクイズに答え、正解したチームへ景品が送られるというものでした。国別対抗では日本チームが1位となり景品をもらいました。

集合写真

韓国文化クイズ大会後

韓服体験G

韓服体験

そして最後に③フィールドトリップについて説明します。フィールドトリップって何?と疑問に思われる方が多いと思いますが簡潔に説明すると校外学習のようなものです。私たちは、ロッテワールドと国立中央博物館(韓服体験含む)に行きました。

ここまで①授業 ②文化体験 ③フィールドトリップの3つを紹介してきましたが、このサマープログラムでは私たち外国人を支えてくれた韓国人の学生たちがいました。私たちはメンターと呼んでいたのですが、約4人の参加者グループに1人韓国人の学生がサポーターとしてついていてくれました。文化体験する際の道案内、フィールドトリップ中の案内、連絡事項の伝達、その他色々とサポートしてくださいました。メンターと参加者という垣根をこえて、友人となりご飯を食べにいったりしている学生たちもいました。また参加者には日本人だけでなく、タイ、ロシア、フランス、ラトビアなど様々な国からの外国人留学生が参加していました。私は、サマープログラムで初めて韓国人以外の方とお話しできました。また仲良くなり、学校の外に遊びに行くこともありました。出会って3週間しか経っていなくても、ここまでの濃い経験を一緒にできたのはとても奇跡だなと感じます。このプログラムがなければ出会えなかった友人たちです。こういった機会を作ってくださる大学側にも感謝をしています。

  • 今学期は語学堂がなくこのプログラムに参加しましたが、冬に来られる方は語学堂の有無を必ず国際支援センターに問い合わせる事をお勧めします。仁川大学は本来、長期休暇中に語学堂があります。学期中は学部の授業を受講します。
ロッテワールド

ロッテワールド  

国立中央博物館

国立中央博物館

仁川大学への留学を控えている方・考えている方へ

仁川大学に半年間留学した私から皆さんに注意して欲しいことがあります。それは、日韓交流と情報収集についてです。どの大学にもメリット、デメリットがありますし自分がしたいことによって選ぶ基準も変わってきますよね。
まず仁川大学には日本に関心のある学生がいるため(日語日文学科)日韓交流という点では優れていると思います。ですが日韓交流が盛んなため、日本人留学生もその分多いです。学生数もそこまで多いわけではないので、すでに輪ができていたりと仲良くなるのが難しいと私は感じました。それでも私は諦めず、同じ授業をとっている韓国人に話しかけてみたり、バディや先生を通して紹介してもらったりと行動しました。それでもやはり限界は感じました。それだけ日本人の人数が多いです。また韓国語の授業も上級クラスに行けばいくほど日本人が増えているイメージがあります。私がいた4級クラスは9割が日本人でした。もちろん自分の行動力次第ですが、どうしても大学の中で韓国人の友人を作りたいという方は別の大学を視野に入れても良いかもしれませんね。もちろん仁川大学だから友人ができないという訳ではありません。日本人留学生の数も年によって変わると思います。

  • あくまで私の留学時の話です。

そして情報収集についてですが、ここに一番注意してください。分からないことがあった時、バディの学生や友人に聞くのも一つの方法ですが、仁川大学に関しては国際支援チームの方に問い合わせるのが一番早いです。カカオトークに留学生用のチャットルームがありますし、大学内に担当の職員さんがいらっしゃるので積極的に聞きに行くことをおすすめします。最初は韓国語で話さなければいけないことに緊張してしまうかもしれませんが、話せば聞いてくださるので怖がらず行ってみて下さい。また余程の急用は直接伺いに行くことをおすすめします。多くの留学生を担当されているので返信が遅い時もあります。私は、こんがらがってしまうのでメールでの問い合わせは極力せずにチャットまたは電話、直接伺って問い合わせていました。どれだけ小さなことでも分からなければ聞きましょう。

最後に

長くなりましたが、3月から7月まで留学だよりを読んでくださってありがとうございました。半年という短い時間だからこそ濃いものにしようといつも以上に積極的に動けた自分を褒めたいです。また皆さんの留学生活、留学先を決める手助けが少しでもできたら幸いです。実際に留学をするまで沢山の書類や荷物の準備などをして、緊張と不安感を抱きながら韓国に来ると思います。それは全員同じです。緊張と不安を乗り越えた先にはとても有意義な時間が待っています。今までにない濃い時間を過ごしてください。これから留学される方や留学を目指している方、自信を持って、頑張ってください。応援しています。