留学便り(韓国)
2024.06.03
こんにちは。韓国外国語大学に留学中の国際文化学科2年羽田です。今月で語学堂の春学期が終わり、留学生活に1つの区切りがつきました。
5月初めに語学堂の期末考査があり、大きく5つの項目(リーディング、リスニング、ライティング、音読、インタビュー)でテストが行われました。全ての項目において満遍なく復習を行い、中間考査よりも自信を持って試験に臨むことができました。春学期は5月末で終了し、6月の初めから夏学期が始まります。夏学期からは級が1つ上がるため難しいことも増えるとは思いますが、今まで通り予習復習をしっかり行うことで、自信を持って試験に臨めるようにしたいです。
学部授業ではプレゼンテーションの準備が始まりました。現地の学生さんと5人グループになり、ある国とコリアンタウンの歴史や未来について調べたことをまとめて発表します。ほとんどの打ち合わせをカカオトークで行いますが、言葉のニュアンス的な話を行うことが多く、理解するのが難しいことが多くあります。分からないことがあれば質問をし、積極的に参加することを心掛けています。
韓国の授業で動画配信が行われる際にはpanoptoを使用し、グループ活動の連絡はカカオトークを使用します。この2つのアプリケーションは韓国に留学する前に一度確認しておくことをお勧めします。
韓国外国語大学では学祭が年に2回行われます。語学堂の期末考査と時期が重なってしまったため、あまり参加できませんでしたが、夜に行われた公演を見に行きました。韓国の学祭は日本よりも規模が大きく、多くの大学が有名なアーティストを招待し公演を行います。私たちの学校ではillitとpsyが公演を行ってくださり、学校外からもたくさんの方が見に来ていました。
私は春学期中、メンター活動に参加しました。韓国人1人と留学生4人でグループを作り、週に1回活動を行いました。韓国の生活習慣についての紹介や有名な観光地を訪問するなど、様々な経験をしました。
特に市場ツアーでは多くの韓国人の方と関わりを持つことができ、貴重な経験でした。語学堂や学部授業だけでは韓国人と関わることが少ないため、こういった活動やイベントに積極的に参加することをお勧めします。
韓国に来て初めて、現地のアーティストのライブに参加しました。会場では韓国人以外の方とも関わりを持つことができ、楽しむことができました。また、語学堂の春学期が終了し、日本の友達が韓国に会いに来てくれました。初めて外泊を行い、韓国でまた1つ素敵な思い出を作ることができました。
外泊するにあたっては申請や日時制限があるため、自分の寮が決まり次第、寮のルールをしっかりと確認しておくことをお勧めします。