留学便り(韓国)
2024.08.10
こんにちは。韓国外国語大学に留学中の国際文化学科2年羽田です。語学堂の夏学期が始まり約2ヶ月が過ぎました。
7月第2週目に中間考査が実施されました。読むテスト、筆記テスト (リーディング、リスニング)、話すテストの大きく分けて3つのテストが行われます。春学期と比べて出題方法に大きな違いは見受けられませんでした。しかし、話すテストの題目が難しかったり、リーディングで文章が長くなったりするなど、少しずつ難易度が上がっていることを実感させられました。
期末考査では演劇テストが加わります。3~4人のグループになり、学習した文法や単語を使用して物語を演じるというテストです。グループの人との連携が重要となるため、相手の意見をしっかりと聞き、理解した上で、協力してやり遂げたいです。
留学期間中、城西国際大学のオンデマンド授業も、1クォーターに1科目2単位を限度として受講することができます。現在は韓国の大学の学部授業が夏季休暇中のため、語学堂と城西国際大学のオンデマンド授業を受講しています。春学期と秋学期は、韓国の大学の学部授業も並行して受講します。
語学堂のクラスは複数の国籍の学生で構成されています。そのため、様々な国の人と関わりを持ち、文化を知る良い機会となっています。私は中国料理で有名な「火鍋」を食べたことがなかったため、中国人のクラスメートにお願いして、クラスの皆で食べに行きました。
授業中には故郷の料理を紹介したり、文化の違いを話し合ったりする時間があります。単に韓国語を学ぶだけでなく様々な国のことについて知ることができるのは、語学堂ならではの楽しみではないかと考えています。