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韓国留学便り2024年9月号

留学便り(韓国)

2024.10.10



仁川大学校に交換留学中の高橋です。留学生活が始まって一か月が経ち、バタバタしつつも少しずつ慣れてきました。

入国後

入国審査を終えて荷物を受け取った後、まず3~5日分のSIMを空港で購入しました。その後バディさんと合流し、仁川大学に電車とバスを利用して向かいました。電車では約1時間半かけて大学の最寄り駅「인천대입구역 (仁川大入口駅)」まで行きます。最寄り駅ではありますが、大学まで徒歩約30分と結構な距離があるため、バスに15分程乗って寮の前のバス停まで行きました。空港から大学まで電車は約450円、バスは約120円、合計600円あれば大丈夫です。交通費は日本に比べて安く、タクシーも日本に比べるとかなり安くて便利なので、スーツケースがある日はタクシーもおすすめです。

授業

私はレベルテストを日本で受けた結果、4級のクラスに振り分けられたため、韓国語の授業を4つ (「4級韓国語」「4級韓国語演習」「韓国言語文化入門」「韓国語の理解」) と「現代日本文化論」、計5つの授業を履修しています。韓国語の授業はどれも180分で、読み、書き、聞き取りなどの分野別に毎日授業があります。

日本人以外にもタイや台湾、中国、アメリカ、イタリアなど様々な国の人と韓国語でグループ課題やスピーキングの発表、作文、タイピングをする機会もあります。難易度が自分と合っていないと感じる人は先生に相談すれば移動が可能です。早口の先生もいればゆっくりハッキリ話してくれる先生もいます。知らない単語が出てくるということもあるので予習復習が本当に大切だと思いました。そこを頑張ることでスムーズに学習できます。

生活

大学にはお店がたくさんあり、コンビニは10か所はあると思います。他にも携帯ショップが学内にあるためSIMも購入することができます。また、教科書を買うための書店、郵便局、銀行、文房具屋さん、美容室、食堂、図書館、カフェ、飲食店などが揃っています。土日は大体休みの場合が多いので注意が必要です。大学周辺にはダイソーやロッテマートがあるため生活用品が必要な時はそこで買います。わりと遅くまで営業しています。初日は枕や布団、ベッドシーツ、日用品など色々と買い揃えなければいけません。

 

学内寮

4人部屋でタイの留学生が2人と台湾の留学生、私で生活しています。部屋は入口から左右に部屋が一つずつあり、2人2人で分かれています。全員外国人ではありますが、韓国語でコミュニケーションが取れるので翻訳機を使用してお互いの母国語でやり取りしなければいけないということもなく、難しい内容でなければ問題なく過ごすことができます。

2人部屋の人たちに比べると、シャワーやトイレの順番を待たなければいけないこともありますが、一か月生活してみてそこまで気になることはありませんでした。トイレは紙を流せないタイプなので、そこだけ少し慣れるまで時間がかかると思います。

寮の一階に24時間のコンビニがあり、普段の食事以外にも日用品 (トイレットペーパーなど) が買えるので、緊急であっても安心です。洗濯はアプリでチャージをして利用する形です。量が多くても洗濯・乾燥一回で問題なくできます。洗剤などは買う必要があります。


仁川大学周辺は海沿いまで5分で行けて、散歩をすることができます。道も明るく広いので、夜は高層マンションの景色が綺麗です。大学の中も散歩するのに十分な広さです。綺麗な風景を見て、よく気分転換をしています。