教員活動
2026.05.21
2026年4月より国際文化学科に着任した長谷川貴志 (はせがわ たかし) 先生を紹介します。

日本近現代史、特に戦後日本外交について研究しています。歴史というと「暗記」のイメージが強いかもしれませんが、「なぜその選択がされたのか」を当時の史料から紐解く、まるで謎解きのようなおもしろさがあります。いつも史料を読みながら、「そうだったのか!」「こんなことが裏では動いていたのか」とワクワクしています。

今年の3月までは、国家公務員として、独立行政法人国立公文書館で働いていました。そこでは、「アーキビスト(archivist)」という歴史的資料を取り扱う専門職員でした。図書館の「司書」や博物館の「学芸員」の公文書館バージョンとイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。歴史的な古い史料から現代の重要文書までを扱い、多くの人に活用してもらうための取り組みをしていました。
黙々と文献を読んで、年号を覚え、板書を写す…という授業はしません(笑)。デジタルツールなどを使いながら、「なぜ歴史上の人物は、◯◯という選択をしたのか!?」ということをみんなで一緒に考えていきます。「問いを立てる力」「データを扱う力」「人に伝える力」――これ、就活でも社会に出てからも絶対に必要となる能力なので、楽しみながら身につけてもらえると嬉しいです。歴史が苦手でも全然大丈夫です!
正直、かなりお金がなく、ずっとバイト漬けの毎日でした。でも「せっかくの大学生活、今しかできないことをやりたい」と思って、バイト代を必死に貯めて日本各地を一人旅したり、台湾 (淡江大学) への1年間の語学留学をしました。現地でできた友人や、文化の違いにぶつかった経験が、私の研究のスタート地点になっています。
地元千葉のサッカークラブ「ジェフユナイテッド市原・千葉」のファンなので、よく試合を観にスタジアムに行っています。サッカーを観るだけでなく、プレーするのも好きなので、フットサル (今は怪我のためお休み中) をしたり、子どものサッカークラブのパパコーチもしています。あとは、家族で旅行に出かけたりしてリフレッシュしていますね。
大学の4年間は、人生でいちばん「やりたいことに全力になれる時間」だと思っています。私も留学やバイトを全力でやって、失敗もたくさんしました。でも、あの頃の挑戦が今の自分を作っていると思います。ですので、「面白そう」と思ったことには、どんどんチャレンジしてみてください。授業や大学のイベントなどを通じて、みなさんと一緒にお話ができるのを楽しみにしています。