留学
2025.01.09
カナダのカモーソン・カレッジに留学していた白井さんと梶原さんから留学報告が届きました!
私は、2024年8月から12月までの約4か月間、カナダのビクトリアにあるカモーソン・カレッジに留学してきました。授業では、自分の英語レベルに合わせたListening/SpeakingとReading/Writing の2クラスを受講していました。どちらのクラスでもディスカッションの時間が多く設けられていたため、様々な文化背景を持つクラスメイトと意見交換できたことはとてもいい経験になりました。単元ごとに行われるテストや課題の結果を担当の先生と面談をしながら自分の得意分野と苦手な部分を確認することができたため、常にモチベーションを保ちながら授業に参加できたと思います。また、クラスメイトが授業前に自分の国の伝統的な料理やお菓子を作って持ってきてくれる機会が何度かあり、様々な国の料理を食べて、その国のことを知るきっかけになりました。
生活面では、ホームステイを通して現地の生活を実際に経験することができました。ホストファミリーは、とてもフレンドリーで一緒に過ごしながらカナダのことはもちろんのこと、世界情勢や自分自身の経験なども教えてくれました。同じ家で生活していた他の国籍を持つ留学生がいたため、その国の文化や習慣も様々な話題を通して知ることができました。休日には、一緒にハイキングや犬のお散歩をするなど、ビクトリアの自然を感じながらホストファミリーと充実した時間を過ごすことができました。また、カナダの祝日の歴史を教えてくれて、一緒に楽しんだり、イベントに参加させてくれたり、カナダの文化について経験させてくれました。ホストファミリーとのコミュニケーションが実践的な英語力向上のカギになったのではないかと思います。
休日には、ホストファミリーとだけではなく、友人と過ごす時間も多くありました。毎週日曜日にはカモーソン・カレッジにあるランニングクラブに参加し、ダウンタウン周辺6kmをメンバーと走っていました。自然を感じられるコースだったので、勉強のリフレッシュとメンバーとの会話でSpeaking/Listeningの実践学習としてこの機会を活用していました。カモーソン・カレッジに在籍している、様々な年齢や国籍の方が参加していたので、多様な意見や考え方に触れることができました。そのほかにも、現地で出会った友人とジムに行きトレーニングをした後、昼食を食べに行っていました。食事をしながら、友人との他愛もない雑談をして楽しんでいました。そのほかにも、ビクトリアの歴史ある風景を楽しめる場所を散策していました。特に、自分が大好きな映画の撮影地であるHatley Castleに訪れ、歴史的な景観に圧倒されたことが印象的です。
カモーソン・カレッジの留学を通して、英語力の向上だけではなく、多文化社会における価値観や考え方を成長させることができました。また、多く国籍や年齢の方と関われたことによって、自分のコミュニケーション力と伸ばすことができました。この留学を通して得た英語力や経験は、今後の自分の人生にとって大きな影響を与えると思います。この貴重な留学生活を忘れずに、これからも英語力向上と国際的な視点を持った行動ができるように頑張っていきたいと思います。
私は2024年8月25日から12月19日までカナダのビクトリアにあるカモ-ソンカレッジに交換留学へ行っていました。4か月間現地でホームステイをして生活していました。
ビクトリアに着いて2日くらい経った日にクラス分けのためのテストがありました。ペーパーテストでライティングとリーディング、先生から質問をされて答えるリスニングとスピーキングのテストがありました。そして次の週から授業が始まりました。クラスは20人ぐらいで、それぞれ出身の国が違っていました。英語の4技能を学ぶクラスだったのでカナダ人はいなくてアジア、南アメリカ、アフリカ、ヨーロッパなどいろんな国出身のクラスメイトがいました。1つ目の授業では、テキストの問題についてペアやグループでディスカッションをしたり音声を聞いてノートテイキングをしたり、プレゼンテーションをしたりしました。また2週から3週に1度ユニットが終わるごとにテストがありました。テストは単語の穴埋めや音声を聞いて答えを選ぶ問題、単語のアクセントや抑揚のつけ方などがありました。週末の課題で自分のプレゼンを録音して送ったり、クラスメイトの録音を聞いてリアクションを送ったりしました。この授業はクラスメイトや先生と話したりしてコミュニケーションをとることがメインでした。最初の方は緊張して話したいことがうまく出てきませんでしたが、だんだんと話すことが楽しくなって自分の意見を相手に伝えることがとても重要と感じました。2つ目の授業は、英文の書き方や自分の意見を文章にしたり、記事を読んで要約したりしました。長い文章を読んでメインアイデアはどこかを考えたり、テーマを決めてフリーライティングをしたりもしました。この授業もユニットが終わるごとにテストがありました。テストでは単語や動名詞と不定詞の使い分けや、長文読解がありました。また記事を読んで要約して自分の意見を書くライティングのテストもありました。週末にはWordを使ってのライティングの課題がありました。このクラスは読んだり書いたりすることがメインで同じライティングとリーディングのレベルのクラスメイトでもスピーキングのレベルが高いクラスメイトがたくさんいて自信がなくなりました。スピーキングのレベルが高いクラスメイトにアジア人は少なくて英語と似ている文法の言語を第一言語としている国のクラスメイトが多かったです。どちらのクラスでもテキストを使っての授業でした。その点に関しては日本の英語学習と似ていたと感じました。しかしクラスメイトがほとんどみんな手をあげたりせず積極的に発言している点は日本と少し違った点だと感じました。クラスメイトが多国籍だったので、クラスメイトが自分の国の料理を作って持ってきてくれたり、文化を話して共有しあったりして自分が知らなかったことをたくさん学ぶことが出来ました。また、学校でハロウィンに仮想をしてきたりクリスマスパーティーをしたりイベントがたくさんあって楽しかったです。
私はフィリピン人のホストファミリーの家で生活していました。ホストファザー、ホストマザー、11歳のホストシスターと8歳のホストブラザーの4人家族でした。朝ごはんは自分でパンやシリアルを用意して食べます。お昼ごはんは平日だとサンドイッチやサラダラップを用意してもらうか前の日の夜ご飯の残りを学校に持っていきます。休みの日は用意してもらったごはんを食べます。夜ごはんは用意してもらったものをみんなで食べます。主にパンやパスタが多かったですが、お米を食べる日もあり、そうめんやうどんが出てきた日もあって驚きました。毎週日曜日に日曜礼拝があって教会に連れて行ってもらいました。そこでは小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い年齢層の人がいてお話したり歌を歌ったり交流ができる場でした。誕生日会やThanks Giving Dayやクリスマスなどのイベントでは親戚がたくさん集まって20人くらいでパーティーをしました。プレゼントを交換し合ったり、豪華な料理やケーキを食べたりしました。フィリピンの伝統的な料理もあって違った文化のイベントや食文化を知ることができました。週末は友達とショッピングに行ったりジムで運動をしたりしてとても充実していました。日本にはないお店でショッピングしたり現地の料理を食べたりしました。ジムは学校にある無料で使えるジムを使っていました。また、現地のアイスホッケーチームの試合を見に行ったりもしました。はじめてアイスホッケーの試合を見ました。迫力があって面白かったです。学校が終わって帰国までの間に時間があったのでフェリーに乗ってバンクーバーへ行きました。ずっと行ってみたかったので行けてよかったです。バンクーバーではクリスマスマーケットを見たりグランビルアイランド、ガスタウンに行ったりしました。景色や町がとてもきれいで感動しました。
今回が私にとって初めての海外だったのでとても不安でしたが、現地で出会った人たちがみんなあたたかくて最初にあった不安はなくなっていました。多国籍国家であるカナダで本当にいろんな国の人と関われて、自分が知らなかった文化や自分にはない考え方を学ぶことが出来ました。また日本と違ってはっきりと話さないと伝わらないという点で、今までは話すことに自信がなかったのですが留学を経験して少し自信がつきました。24時間英語で生活して留学前よりも英語が聞き取りやすくなったと感じます。しかしまだまだ勉強が必要なのでもっとたくさん勉強したいと思っています。4か月という短い期間でしたが自分にとってとても充実していて濃い4か月だったと感じます。この経験を今後の自分の生活に生かしていきたいです。