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【学生広報スタッフ】内定者インタビューVol.6

学生活動

2025.08.01

私たち学生広報スタッフは、JIUの情報を学内外に学生目線で発信をしています。主に学生へのインタビューやイベントの取材を行い発信しています。

学生広報スタッフ 宮田 光(経営情報学部4年)

 

今回は福祉総合学科4年生、八塚晴花さん(左)にインタビューしました。八塚さんは高校生の時から社会福祉士と精神保健福祉士のダブル資格取得を考え、本学に入学しました。活発的な課外活動、他学科との交流を積極的におこない、見事第一志望先に内定をもらうことができました。人のサポートをしたいと強い気持ちを持っている八塚さんの就職活動体験談を話してもらいました。

業界を決めたきっかけ

志望理由について話す八塚さん

就職活動を始めた時は公務員を目指していました。しかし、一度迷走してしまい、他の業界を見たり、再度自己分析をしたりしたことで、自分は人と関わることや助けることをしたいと気づき、最終的に福祉の業界に決めました。困っている人を支援するのはもちろんですが、支援している人をサポートしたいという気持ちが強まりました。このような思いがあり、今の内定先を第一志望にしました。現在は社会福祉士と精神保健福祉士の2つの資格の取得を目指し、勉強中です。将来は人を支えられるような社会人を目指して、まずメリハリのある行動をし、自分のことをしっかりとしてから、多くの人を助けられる社会人になりたいと考えています。

就職活動を振り返って

面接では笑顔ではっきり話すことと、堂々と話すことを特に意識しました。自分自身が笑顔だと面接官の方もニコニコと聞いてくださり、少し緊張をほぐすことができました。就活中は実習をしながら、最終面接に向けて準備していたため、両立が難しかったです。就活は、本学のキャリア形成・就職センターと就職情報サイトを活用しました。キャリア形成・就職センターの職員の方に毎週相談したり、面接対策やエントリーシート・小論文の添削をしてもらったりしていました。就職活動というものが全く分からない状態の私に、優しく指導してくれたキャリア形成・就職センターの方にはとても感謝しています。

海外研修での経験

1年生の時、楽しみにしていた海外研修がコロナの影響でなくなってしまい、残念に思っていたところ、看護学科の海外研修に参加できることになり、1か月ほどルワンダに研修に行ってきました。ルワンダは開発途上国で、医療体制の整備が優先され、福祉に対しては考える段階にありませんでした。そのような現状を実際にみることができて、考えさせられましたし、とても刺激になりました。研修では、病院で患者の採血や血圧測定の場面に立ち会いました。病院の他に、ルワンダの歴史が分かる資料館にも行き、現地の方のお話を聞きました。英語に自信がなかったため、通訳の方が不在の時にはコミュニケーションを取ることに苦戦しましたが、他学科の学生と研修に参加できてよかったと思っています。

ボランティア活動で培ったもの

サークル仲間との集合写真

ボランティアサークルであるスターダストキッズに2年生の後半から所属しています。活動頻度としては基本的に週に一回、依頼が入ったらその都度追加するという状況でした。ボランティア活動としては、施設訪問や地域のイベント参加等をおこなっています。この活動を始めたきっかけは、もともとボランティア活動に興味を持っていたからです。以前のスターダストキッズはコロナの影響を受けて活動が止まっていました。先生からは自分たちで新しくサークルを起ち上げる案をもらい、他にボランティア活動に興味をもっていた学生と一緒に活動を始めました。活動していく中で、以前活動していた名前だと信頼があるという意見がまとまり、スターダストキッズという名で再始動しました。ボランティア活動を始めた当初は横との繋がりがなかったため、新たにボランティア先を開拓するのに苦労しました。ですが活動を通してお礼を言っていただいたり、ボランティアを通じて初めて行く地域の魅力を発見したり、人との繋がりが増えたことがやりがいになっていきました。この活動を通して交渉力と臨機応変に動く力が身に付きました。

これから就活を始める後輩へアドバイス

アドバイスを述べる八塚さん

就活をしていると、どうしても周りと比べて焦ってしまうと思いますが、内定はご縁なので、焦らないでほしいです。私のように就活の途中で迷走してしまう方もいると思いますが、自己分析をしていくことで、新たな自分の魅力に気づけることもあります。しっかりと自己分析をすることが大切です。私は、今までの人生を振り返ってやってきたことを整理し、自分は何を思ったかなど書き留めて、しっかり自己分析しました。この自己分析を通して、私は人との関わりがとても好きなのだと気づくことができました。そして多くのことを経験することで、視野を広げてほしいと思います。